忍びにはBASARAの佐助でハマった有川(@otomechan_nel)です。
ともあれ、それぐらいに忍びが好き&10年以上乙女ゲーをやっている私が
「百花百狼」を全力レビューします!!!
この記事は↓↓こんなあなた↓↓におすすめです。
この記事は以下のことをお届けします。
- 百花百狼の基本情報(ストーリー・キャラ・声優)
- おすすめポイント
- だめポイント
【『百花百狼』声優&amazonレビューまとめ&攻略サイト徹底紹介】
が、
今回の記事は、有川が百花百狼をフルコンして書いた個人の意見です。[/aside]
1.百花百狼はどんなゲーム?
1-1.キャラ&声優
【『百花百狼』声優&amazonレビューまとめ&攻略サイト徹底紹介】
キャラとストーリーについては、こちらの記事から引用してますm(_ _)m ご興味があればご一読ください♪
主人公と攻略対象5人をご紹介します。
1-2-1.上野 槐(うえの えんじゅ):主人公
声優:なし
プロフ:
甲賀忍長・上野勘道と伊賀忍長・百地丹波の妹かがりの娘。
長年争っていた両忍軍の平和の象徴として、大事に育てられてきた。そのため忍びにしては少しおっとりしているところがあるが、
里の役に立ちたいという想いは強く、初任務に出る日を夢見て日々修行に励んでいる。
そしてルートによって性格がかなり違う(笑)基本はいい子ですよ。
1-2-2.月下丸(げっかまる)
声優:羽多野渉
プロフ:
三歳の時に親を亡くし、弟の黒雪と共に主人公の家に引き取られた。
子供の頃から護衛役として主人公に仕えており、主人公に対して絶対の忠誠心を持っている。真面目で忍びとしての能力も高く、里の者からの信頼も厚い。
すべてにおいて主人公を優先して生きており、主人公を大事にするあまり過保護になりすぎてしまうことも。
その過保護なのにも理由があるんですが…これがまた切ない。
ところで、忍で羽多野さんってなると、忍道というゲームの主人公を連想しちゃうんですが、分かる方います?(笑)
1-2-3.黒雪(くろゆき)
声優:下野紘
プロフ:
月下丸の弟で主人公の乳兄弟。
生まれてすぐ兄の月下丸と共に、主人公の家に引き取られた。性格は明るく楽天的、要領がよく狡賢い面も。
八歳の時に長期の任務で里を出たが、この度任務を終え八年ぶりに甲賀に帰ってくることとなった。
それはさておき、黒雪という名前にふさわしく、若干のヤンデレ。さすが下野さん。
しかし!!
そんなヤンデレでも切なく、苦しい理由が…。私、ヤンデレ系苦手だったんですけど、黒雪は、別( ー`дー´)キリッ
1-2-4.百地 蝶治郎(ももち ちょうじろう)
声優:鳥海浩輔
プロフ:
伊賀忍長・百地丹波の息子で主人公の従兄。
六歳の時、「天正伊賀の乱」により伊賀が滅亡し両親も亡くした。滅んだ伊賀忍長の息子ということで、常に身をわきまえている物静かな人間。
忍びとしての能力は甲賀でも指折りで、主人公や月下丸達の師匠でもある。
物静かで、落ち着いてるタイプが好きな人ははまるかも。自分の気持ちに気づいたらストレートです。
1-2-5.服部 半蔵(はっとり はんぞう)
声優:津田健次郎
プロフ:
“最強の忍び”と言われる徳川忍組筆頭。
十二歳の時に、徳川家に仕えるため里を出た元伊賀忍で、生まれた時から忍びとしての教育を徹底されてきた。何事にも冷静で決して私情を挟まない。
使命のためなら手段を選ばない冷酷さを持つ。
半蔵の生き方、考え方、やり方、なんか、もう、全部好きだ。33歳、渋い。
ふっと出る笑顔が尊い…。
半蔵ルートに主人公は、ほんっと凛々しいです。
1-2-6.石川 五右衛門(いしかわ ごえもん)
声優:緑川光
プロフ:
京の都を荒らしまわる大泥棒。
実態は金持ちから金を盗み、貧しい人々に分け与える義賊で、街の人々からの人気は高い。普段は「遊び人の五郎」を騙っている。
遊び人と見せかけて…っていう、よくあるポジションではあるんだけど、実力が伴ってるし、何よりかっこいい(イケメン)
優しさの爆弾。包容力も半端ない。お前26とか嘘だろ。
1-2.ストーリー
『百花百狼』は1598年ー戦国時代末期の物語。関ヶ原の戦い(1600年)まであと2年…。
”忍び”が、戦国時代ほど活躍する世の中ではなくなった頃のお話。
戦乱の世において独自の発展を遂げた伊賀と甲賀。
両忍軍はその長い歴史において、互いを憎み合う敵対関係にあったが、
天正九年、織田信長による「天正伊賀の乱」により伊賀が滅亡。
わずかに生き残った伊賀忍たちは甲賀に取り込まれた。それから十七年、
戦国時代は終わり、世には久方の平和が訪れていた。甲賀の長・上野勘道の娘、槐(主人公)は
忍び仕事に出る日を夢見て、日々修練を積んでいた。そしてついに選ばれた初任務で、
主人公そして里の運命を狂わせる大事件が起きる――。
2.百花百狼のここがいい!
では、本題。
百花百狼の「おすすめポイント3つ」は以下の通りです。
- 推しが選びきれないほど、どのキャラもいい子
- あっさりだけど、薄くない。丁度いいストーリーの長さと濃さ
- 好感度式だけど、初心者でも進めやすい
2-1.推しが選びきれないほど、どのキャラもいい子
キャラ紹介にあげた5人の攻略対象。
そして、サブキャラである里の仲間の忍び。
もー、みんないい子すぎて!!!
ここまでキャラがすばらしい作品、そうそうお目にかかれません。
大抵、一人二人「好みじゃないなあ…」っていう子がいるんですけど。
それが無かったですね。
キャラ紹介でも少し書きましたが、私、普段ならヤンデレ系は苦手なんです。
でも、そのヤンデレ系の黒雪ですから「かわいい」と思える!!
それぐらいに、作中でキャラたちが色んな面を見せてくれて、かつ、それがカッコイイし、かわいい。
戦という死と隣り合わせの場面でみせる表情、
和気あいあいとした雰囲気の中でみせる和やかな表情。
そして、主人公に対する態度や、接し方。
みんな個性的だけど、主人公を大切に想っている気持ちがヒシヒシと伝わってきます。
なんか、純粋に「いいなあ」って思えるんですよね。
自然と好きになれる魅力を持っています。
2-2.あっさりだけど、薄くない。丁度いいストーリーの長さと濃さ
個別ストーリーは、共通+ルートあわせて3~4時間ぐらい。
ゆっくり、じっくりやると5時間ぐらいですね。
章振り分けは以下の通り。
- 共通4~5章
- 個別6~13章
それでも、共通部分は2周目以降スキップできるので、そこまで長く感じないかと。
ストーリー展開そのものの濃厚さは、あまりないです。
が、ゆえにわかりやすいですね。歴史ものですが。
しかし、それで物足りないということはなく、
キャラの過去話や、現状などに重きをおいてくれているので、その部分で充分に濃厚さを感じられます。
なので、基盤ストーリー自体は薄味ですが、
キャラルートになることで濃い…といういいバランス具合です。
エンドは2種類で、ハッピーエンドとバッドエンドです。
ルートに入ってからの選択肢で好感度調整をしていきます。
2-3.好感度式だけど、初心者でも進めやすい
好感度式だと、ルートに入るまでが面倒だったりしますが。
百花百狼は、わかりやすいです。
落としたい人の名前が入っている選択肢を選べばOK。
どこに行く?みたいな選択の場合は、とりあえず選んでみて、落としたい人がでてくれば、そのまま進めればOKです。
なので、「ルートに入れない!」ということは、まず無いです。
3.百花百狼のここがだめ
プレイしていて「残念・惜しいと思ったポイント2つ」は以下の通りです。
- バックができない・QS&QLが使い物にならない
- 主人公がルートによって性格が変わる
3-1.バックができない・QS&QLが使い物にならない
昔のゲームはできなかったから、そこまで気にならないシステムなんですけど…。
でも、使えるようになってそれが標準だと、
無いと不便さを感じる人間のワガママ(笑)
今回、百花百狼はクイックセーブ&ロードが使い物にならない仕様で。
まあ、セーブ&ロードで事足りてるので、問題ないんですが。
そのクイックセーブ・ロードがうまいこと使えなかったので、
回想録(イベントログ)を回収するのに、毎回ロードするのが若干面倒くさかったですね。
特に、乙女ゲームは選択肢で反応が違うから、それを楽しむためのシステムでもあるワケで。
てことで、スキップスピードなどは問題なかったですが、
システム面で残念なところが目立ちました。
んーD3、クソゲーといわれた帝国海軍やビリーバーは神システムなんだから、そこをうまく融合してくれないかな(笑)
3-2.主人公がルートによって性格が変わる
主人公は「相手に添わせる」性格だ、と。半蔵が言っていましたが。
その反面、頑固なとこもありますけどね。
てことで、ルートで、まるっきり性格が変わります。
あるルートでは守られて、優柔不断。それで仲間がガンガン死んでく。
一方で、あるルートでは里の仲間に驚かれるほど強く・凛々しくなり、
ゲーム中、最強と謳われた徳川忍組すらも退けるほどの実力に。
180°違う性格になるので、
最初に誰ルートをやるかで、主人公への印象は大分変わります。
現実でも「類は友を呼ぶ」といいますか、
一緒にいる人に感化されて考え方や行動が変わっていくことは、ままある話なので不思議はないですけどね。
それでも、それだけ性格が変わるとちょっと戸惑う人もいると思うので、注意を。
まとめ
以上!
『百花百狼』の個人的評価でした。
簡単におさらいをしておくと…
おすすめポイント
- 推しが選びきれないほど、どのキャラもいい子
- あっさりだけど、薄くない。丁度いいストーリーの長さと濃さ
- 好感度式だけど、初心者でも進めやすい
だめポイント
- バックができない・QS&QLが使い物にならない
- 主人公がルートによって性格が変わる
それでも、総じて良作な乙女ゲーだと思います。
初心者でも楽しく遊べる作品なので、ぜひ、遊んでみてください!
そして、プレイし終わったらこちらの感想記事へどうぞ!スクショたっぷりです。
https://otomechannel.com/hyakka-tyou-gekka-kuro
https://otomechannel.com/hyakka-goemon-hanzo
では、ここまでお読み頂きありがとうございました!
別の記事でお会いしましょう♪
当ページは、株式会社ディースリパブリッシャーの「百花百狼」シリーズの画像を利用しております。
該当画像の転載・配布等は禁止しております。株式会社ディースリー・パブリッシャー
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