歴史モノ大好物の有川(@otomechan_nel)です。
百花百狼
- ストーリーなど基本情報
- オススメポイント・ダメポイント全部で7つ
- さらにオススメ攻略サイト
という、大ボリュームでお届けします!
買う前の情報収集は大事だよ!
そして私は乙女ゲー研究家として、色んな乙女ゲーをプレイする使命があるのだよ…( ー`дー´)キリッ
ってことで、気になる項目があれば、いつも通り目次から飛んでくださいね!
1.百花百狼公式情報まとめ
百花百狼は発売がD3パブリッシャー、開発はレッドエンタテインメントです。
D3パブリッシャーは、vitaminシリーズやSTORM LOVERなどの乙女ゲーを手がけている会社。
そして、レッドは喧嘩番長乙女、十三支演義、蝶々事件を他社と共同で作っています。乙女ゲー以外だと、サクラ大戦や、みつめてナイト(知ってる方いるかな…)が有名。
絵師は悌太さんです。十三支演義や、ノルン9も担当していますね。
ここでは、
- ストーリー
- キャラ・声優
- システム
をお届けします!
1-1.ストーリー
『百花百狼』は1598年ー戦国時代末期の物語。関ヶ原の戦い(1600年)まであと2年…。
”忍び”が、戦国時代ほど活躍する世の中ではなくなった頃のお話。
戦乱の世において独自の発展を遂げた伊賀と甲賀。
両忍軍はその長い歴史において、互いを憎み合う敵対関係にあったが、
天正九年、織田信長による「天正伊賀の乱」により伊賀が滅亡。
わずかに生き残った伊賀忍たちは甲賀に取り込まれた。それから十七年、
戦国時代は終わり、世には久方の平和が訪れていた。甲賀の長・上野勘道の娘、槐(主人公)は
忍び仕事に出る日を夢見て、日々修練を積んでいた。そしてついに選ばれた初任務で、
主人公そして里の運命を狂わせる大事件が起きる――。
1-2.キャラ・声優
主人公と攻略対象5人をご紹介します。
1-2-1.上野 槐(うえの えんじゅ):主人公
声優:なし
プロフ:
甲賀忍長・上野勘道と伊賀忍長・百地丹波の妹かがりの娘。
長年争っていた両忍軍の平和の象徴として、大事に育てられてきた。そのため忍びにしては少しおっとりしているところがあるが、
里の役に立ちたいという想いは強く、初任務に出る日を夢見て日々修行に励んでいる。
1-2-2.月下丸(げっかまる)
声優:羽多野渉
プロフ:
三歳の時に親を亡くし、弟の黒雪と共に主人公の家に引き取られた。
子供の頃から護衛役として主人公に仕えており、主人公に対して絶対の忠誠心を持っている。真面目で忍びとしての能力も高く、里の者からの信頼も厚い。
すべてにおいて主人公を優先して生きており、主人公を大事にするあまり過保護になりすぎてしまうことも。
その過保護なのにも理由があるんですが…これがまた切ない。
ところで、忍で羽多野さんってなると、忍道というゲームの主人公を連想しちゃうんですが、分かる方います?(笑)
1-2-3.黒雪(くろゆき)
声優:下野紘
プロフ:
月下丸の弟で主人公の乳兄弟。
生まれてすぐ兄の月下丸と共に、主人公の家に引き取られた。性格は明るく楽天的、要領がよく狡賢い面も。
八歳の時に長期の任務で里を出たが、この度任務を終え八年ぶりに甲賀に帰ってくることとなった。
それはさておき、黒雪という名前にふさわしく、若干のヤンデレ。さすが下野さん。
しかし!!
そんなヤンデレでも切なく、苦しい理由が…。私、ヤンデレ系苦手だったんですけど、黒雪は、別( ー`дー´)キリッ
1-2-4.百地 蝶治郎(ももち ちょうじろう)
声優:鳥海浩輔
プロフ:
伊賀忍長・百地丹波の息子で主人公の従兄。
六歳の時、「天正伊賀の乱」により伊賀が滅亡し両親も亡くした。滅んだ伊賀忍長の息子ということで、常に身をわきまえている物静かな人間。
忍びとしての能力は甲賀でも指折りで、主人公や月下丸達の師匠でもある。
物静かで、落ち着いてるタイプが好きな人ははまるかも。自分の気持ちに気づいたらストレートです。
1-2-5.服部 半蔵(はっとり はんぞう)
声優:津田健次郎
プロフ:
“最強の忍び”と言われる徳川忍組筆頭。
十二歳の時に、徳川家に仕えるため里を出た元伊賀忍で、生まれた時から忍びとしての教育を徹底されてきた。何事にも冷静で決して私情を挟まない。
使命のためなら手段を選ばない冷酷さを持つ。
半蔵の生き方、考え方、やり方、なんか、もう、全部好きだ。33歳、渋い。
ふっと出る笑顔が尊い…。
半蔵ルートに主人公は、ほんっと凛々しいです。
1-2-6.石川 五右衛門(いしかわ ごえもん)
声優:緑川光
プロフ:
京の都を荒らしまわる大泥棒。
実態は金持ちから金を盗み、貧しい人々に分け与える義賊で、街の人々からの人気は高い。普段は「遊び人の五郎」を騙っている。
優しさの爆弾。包容力も半端ない。お前26とか嘘だろ。
1-3.システム
- ノベルゲータイプ
- 好感度によりルート分岐
- エンディングは、HAPPYとBADの2種類
- デフォ名だと名前を呼んでくれる
- 攻略制限なし
- サードパーソンビュー
サードパーソンビューっていうのは、つまり「3人称視点」っていうことです。
主人公も立ち絵が出てくるので、主人公=自分ではプレイしにくいので注意!
2.Amazonレビューからみる「ココがイイ・ココがダメポイント7つ」
では、ここからはAmazonレビューを参考に、百花百狼の良いところ・悪いところをお伝えしていきます!
ネタバレはしていないので、安心して読み進めてください( ー`дー´)キリッ
※あくまでAmazonのレビュー参考なので、私の意見と違うところもあります。(プレイした上で、同意できるところはそのまま書いてます)
※私のレビューは【百花百狼トロコンしたから全力で感想とレビュー!】…執筆中。ちょっとまってね。
2-1.『百花百狼』ココがイイ!4つのポイント
まずは、おすすめポイント4つです。
- シリアス・悲恋好きにオススメ
- サクッとプレイできる
- キャラがよすぎる
- 戦闘シーンが凝ってる
①シリアス・悲恋好きにオススメ
歴史モノ、さらに忍びモノなので「シリアス」「悲恋」なストーリーです。
もちろん、ずーっとシリアスというわけではなく、所々和むシーンもあります。そのギャップでさらにシリアスシーンが、ぐっと来るんですが…!
特に最初のほうで主人公と、里の仲間忍者と一緒に任務に赴くんですけど…そこの和やかさと、そこからの怒涛の展開が。
泣きたいゲームを探してる人には、オススメ。
②サクッとプレイできる
歴史モノって、基本長いんですが、百花百狼は
- 共通4~5章
- 個別6~13章
です。1周目は共通部分をスキップしないで進めるので、1人目の攻略は5時間ぐらいかかるかもしれません。
しかし、2周目以降は共通ルートをサクサク飛ばせるので、3時間ぐらいでプレイできます。(プレイした上での所感です)
あんまりゲームに時間を取れない人にオススメ。
③キャラがよすぎる
低評価をつけている人でも、キャラは「魅力的だった」と書き込んでることが多かったですね!
実際、プレイしてても禿同。ほんっっっとに、どの子も魅力的。忍びの里の仲間もいい子たちだし。
だからこそルートによっては主人公の守られ加減にイラッとすることもあるんですけど…|д゚)チラッ
普段、キャラ重視!って方にはオススメ。
みんなを好きになるから甲乙つけがたいというか、みんな推しになるというか(笑)
ホントに、ここまで魅力的な子たちを作り上げてくれた制作陣に乾杯。
④戦闘シーンが凝ってる
忍びなので、戦闘シーンがあるんですけど。
ノベルゲータイプの乙女ゲーって、どうしても戦闘シーンがイマイチっていう事が多々あります。
しかし!
百花百狼は、戦闘シーンの演出が凝っていて、思わず「おお」と声をだしてしまう(笑)
後ろ向いてる立ち絵をうま~く使ってて、引きの立ち絵も距離感を出すのに一役買ってましたね。
背中を預けて戦うシーンもカッコイイ。
シナリオとしての描写も悪くないです。説明的になりすぎず、わかりやすい。
ノベルゲーでも戦闘シーンを楽しみたい方に、オススメ。
2-2.『百花百狼』ココがダメ!3つのポイント
比較的高評価な百花百狼ですが…低評価ポイントももちろん存在。購入予定の方は、今一度確認を!
特に、1と2のダメポイントは、ゲーム進められなくなるので…。
- 主人公が守られ系で合わない
- 自分=主人公ではプレイしないほうが無難
- 纏まってるけどストーリーがあっさり
①主人公が守られ系で合わない
立場的に、「大事にされてきた娘」なので、どうしても「守られ」になります。
攻略対象の男の子たちも、「主人公を守る」ことがメインです。「お前を守る」っていうセリフを何度聞いたか。
もちろん、主人公の忍びとしての腕は確かだし、本人も「里の役に立ちたい」っていう気持ちはあるんですけどね。
それ以上に周りの男たちが強いし(笑)、主人公の優しさが仇になる場面がしばしば。
特に、蝶次郎ルートは…ホントに…主人公のこと嫌いになりそうになった(゚∀゚)
おとなしめで、守られ系主人公が苦手な人は、要注意。
ただし、ルートによっては、忍びとしても強くなるし、凛々しく成長します。誰から攻略するかで、主人公への印象が変わるかも。
基本、相手が里の仲間(蝶次郎、月下丸、黒雪)のときは、守られ系主人公が発現してます。
②自分=主人公ではプレイしないほうが無難
ゲームシステムのところでも紹介しましたが、このゲームは「主人公の立ち絵」が出てきます。
3人称視点なので、主人公=自分ではプレイできません。
名前は変更できるので、やろうと思えばできるんですけど…
正直、「=自分」でプレイしてると楽しめないですね。
と、いうよりも、主人公=自分でプレイすると、余計に主人公にイラッとするかも。「おい、自分んん!!!」ってなるw
主人公と、対象キャラの悲恋物語を読んでいく感覚でプレイするのが一番いいかも。
悲恋とはいっても、ハッピーエンドがあるので、笑顔で終えるルートもあります。
③纏まってるけどストーリーがあっさり
サクッとプレイできるんですが、良くも悪くも「あっさりストーリー」です。
私は購入前に、ほとんど情報を集めなかったんで、一人終わった時に「あれ?」ってなりました(笑)
特に、個別ルート最後の方はダダダッと畳み掛けて展開していくので「お、おう」ってなる。
基本、歴史モノって長いじゃないですか。薄桜鬼とか、遙かとか。同じD3だと幕末恋華とか。
あれをイメージしてたので、正直拍子抜けでした。
ストーリー自体が雑、というわけではなく、ホントによく纏まって入るものの、纏まりすぎていて。
vitaの容量ならもうちょっとボリューミーにしてもよかったんじゃない?と思います。
と、いうよりもっと長くみんなと遊びたかった!!!( ゚д゚ )クワッ!!(本音)
ネタバレてもいい人へ……
書こうか悩んだんですが、最大のダメポイントをお伝えします…。
[toggle title=”ネタバレOkな人は、ここをクリック!”]
百花百狼、最大のダメポイントは……
ルートによっては、キャラが死にまくる。
これ。
死ぬ理由は、まあ、ちゃんと明らかになるんですけど。理解はできても納得できぬ!っていう理由。
しかも、「ここがイイ」ポイントにも書いたように、このゲームはキャラが良いんですよ。
ほんっっとに、メインもサブもみんないい子たちで。だから、その子たちが、あまりに納得出来ないような理由で死ぬのが、ホントにつらい…!!
とあるルートでは、あまりに切なくてこのシナリオに決定したライラーを恨みそうになった(笑)
これがAmazonで低評価をつけている乙女たちの一番の理由だと思いますね…。[/toggle]
3.オススメ攻略サイト
では最後に、オススメ攻略サイトをまとめておきます!
購入した後、躓き無くプレイするために(人´∀`).☆.。.:*・゚
3-1.スマホで見やすい
>>選択肢だけ淡々と書いてあるので、見やすいです。vitaの乙女ゲーの攻略情報も多し!
>>攻略上の注意点も記してあるので、わかりやすいですね。
>>ぶぅ子の別荘と並んで有名攻略サイト。効率よくCG回収する方法も書いてあります。
>>回想録回収タイミングも書いてあります。選択肢のみのシンプルページ。
3-2.PCで見やすい
- 百花百狼~戦国忍法帖~ by おとめも(サイト)
>>ルート分岐タイミングや、同時攻略のオススメも書いてあります。
3-3.スマホ・PCどちらでも見やすい
>>攻略情報と、トロフィー実績、CG一覧、エンド条件など細かく書いてあります。情報量は一番多いかも。簡単なレビューも有り。
4.まとめ
以上!
百花百狼の基本情報、評価、攻略サイト情報でした!
高評価ゲーでも、自分に合う・合わないは絶対にあるので、プレイ前にしっかり確認して楽しく乙女ゲーをプレイしてくださいね♪
高評価だから万人受けとは限らないので(;´Д`)
しかし!!
個人的には乙女ゲー初心者から楽しめるし、すごくオススメしたい作品です。
歴史モノは好き嫌いが分かれる所だと思うので、記事を参考に購入検討していただけたら幸い★
では、ここまでお読み頂きありがとうございました!
また別の記事でお会いしましょう♪
当ページは、株式会社ディースリパブリッシャーの「百花百狼」シリーズの画像を利用しております。
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