ゲームシステムでゲームを投げちゃうこともある有川(@otomechan_nel)です。
ということで、今回は
遙かなる時空の中で6
総評
をお送ります。
↓↓この記事はこんなあなたにおすすめ↓↓
そんな疑問・迷いにお応えすべく、この記事では大きく以下の4つをお伝えします。
- 操作システム
- 戦闘システム
- ストーリー
- 黒龍の神子について
0.簡単な総評
- 遙かシリーズが初めての人にオススメ
- PSP版とvita版なら、vita版がオススメ
- シナリオ重視の人には微妙かも
- 攻略制限は無し
以上が遙か6の簡単な総評です。
一つずつみていきます。
0-1.遙かシリーズが初めての人にオススメ
基本の操作システムや、戦闘システム、ストーリーどれに関しても分かりやすくプレイしやすい!
ので、「遙かシリーズが気になってるけど、どれからやろう…」というあなたにオススメ。
遊べるハードもvitaとPSPがあるので、どちらでもいけます。
0-2.PSP版とvita版なら、vita版がオススメ
二つありますが、画質・タッチ機能を考えるとvita版がオススメ。
とはいえ、そこしか差がないのでストーリーが違う・ボイスがつかないとかはないのでPSP版でも十分楽しめます。
0-3.シナリオ重視の人には微妙かも
シナリオ自体は良くも悪くも「分かりやすい」です。
詳しくはストーリーの項目でもお伝えしますが、若干先が読める展開。
なので、重みや深みが欲しいとか、ゲームをやった後にあれこれ考察をして…というのが好きな場合はちょっと向かないかも。
反対に、難しいことは考えずに物語を楽しみたい!という場合はオススメできます。
0-4.攻略制限は無し
特に攻略制限はないので、好きな人から攻略できます。
好きキャラがすでにいる場合も、最初から攻略できるのでご安心を。
大団円エンドのみ全員攻略した後に見れます。
では、続いてもう少し踏み込んだ総評をお伝えします。
1.操作システム
基本的に乙女ゲーをやるのに必要なシステムはそろってます。
1-1.基本の操作系システム
既読スキップ、QS&QL、回想モードなど。
既読スキップの速度は、周回プレイには申し分ないです。サクサク。ボタン1回でOKです。ただし、がっつりカットではなく、あくまでスキップです。
戦闘については、このあとの『戦闘システム』の項目で書きますが、2周目以降はスキップが可能。
ただし戦闘で好感度あげるので、スキップしちゃうと好感度上げられないのは玉にキズ。というか面倒くさい(笑)オート戦闘ができるので、その辺を駆使してやるしかありません。
1-2.タッチシステム
vita版ではタッチ機能が使えるので、これが意外に便利。
プレイする前はボタンでできるんだからと思ってましたが、使いだすとタッチばっかり(笑)まあ、使えるシーンは限られているので、なくても問題は無。
2. 戦闘システム
- システムは簡単に。
- でも育て甲斐は変わらず。
前情報なしでやり始めたので、戦闘がまさかのカード(札)形式で「ソシャゲに飲まれたか」と思って、むちゃくちゃがっかりしてたんですが(笑)
意外と楽しく遊べました。
カード形式と入っても、シミュレーションゲームのようなシステムでもあり、カードをマスに合わせて進めていき、戦います。
この進むのもカードによって、ナナメだけだったり、まっすぐだけだったりと特性があるので、単純作業にはなりませんでした。
一応歴代遙かと同じように術や協力技も使えます。
カードも一人のキャラにつき何種類かあり、絵柄もなかなか可愛いです。
ちなみに、遙か6では、好感度引き継ぎがなく、1周ごとにリセットされます。(カードの強さは引き継がれます)
好感度は戦闘でもあげられますが、戦闘スキップをしても、好感度はUPします。
3.ストーリー
まずは、公式サイトからストーリーを引用しておきます。
3-1.あらすじ
──長きをもって、栄えし世にも、終末が来る。
普通の女子高生だった主人公・高塚梓(たかつかあずさ)は、祖母の見舞いに出向いた病院で、不思議な声に誘われ大正時代に似た異世界へ時空移動をしてしまう。
帝都東京。
新たな文化・思想と古き伝承がともに息づくこの街では、近年、怨霊と呼ばれる異形の存在が蔓延っていた。帝国軍は対怨霊討伐組織・精鋭分隊を組織し日々、治安を守らせていたが、帝都の乱れは悪化する一方。
巷で流布する終末の予言を怖れる声も増える中、ついに龍神のお告げが下り、龍神の神子が召喚されることとなった。帝国軍が執り行った儀式により、召喚された存在こそが主人公──。
だが、異世界に降りたってまもなく、主人公は謎の青年ダリウスに手をとられ、帝都の西・蠱惑の森へと誘われることとなる。青年は自らを鬼だと語り、主人公を自らの邸にかくまった。
「さあ、龍神の神子殿。ようこそ、鬼の棲家へ」
帝国軍と、鬼の一族。ふたつの立場。その抗争に主人公は巻き込まれていく──。
3-2.ストーリー全体の感想
個人的には先の読める展開もありましたが、全体のストーリーはよかったと思います。
主軸はコンパクトにまとまりつつも、個人個人のルートで見えてくるものがあり、全キャラクリアすることで全体像に関して見えてくるものがあるというパターン。
だからこそ、このキャラはこの側面を見せるためのキャラだなーと思えてしまうところが惜しかったですが。そこは致し方なし。役回りというものがありますからね。
個別に入っても緩急があり、のんびりしたところや緊張感あふれるところ、そしてクライマックスへ…と。
クライマックスは基本誰でもホロリ来ちゃうシーンが。私が感情移入しすぎなだけかな(笑)
ちなみに、ストーリー自体は、大正時代に詳しくなくても楽しめます。知ってた方がより楽しめることがある…というのは歴史ものの常なのでおいときますが。
また、遙か15周年記念作品ということもあり、「原点回帰」を目指して作られたので初代・2と似た雰囲気を持つ作品でもあります。
遥か3の様ながっつり歴史で、その内容を知ってる人も多かったのでストーリーが支えてくれるところもあったと思うんですが…遙か6はサブキャラも含めて、それぞれのポジションをしっかり守ってるので。
敵は憎たらしいし(笑)、癒しキャラは癒しだし。
なので、キャラ萌ができるかどうかというところも重要かもしれません。
3-3.攻略順番
ダリウスは最後の方がいいと思います。物語の全容と核が見えるので。
でも私は先に全容を見たい派なので、私みたいなタイプであれば先にやっちゃってもいいかも。
ただし、他のキャラがその穴埋めをしていくような形になるので、やや冗長的になってしまう可能性も。
ダリウスを最後の方に回しつつ、好きなキャラから落としていくと良いと思います!(笑)
世界観を知るために、コハクや虎あたりから始めるのもあり。
私は最初、ハマらないかなーと思って虎からやって(どハマりして)鬼サイドやってから帝国サイドのラスト有馬にしました。
4.黒龍の神子設定の必要性
シリーズ初の黒龍の神子でしたが…
正直、黒龍の神子にする必然性は感じられなかったかな、と。
黒龍の神子の必然性については
で推察してみたので、よかったら読んでみてください♪
とりあえず、私は「必ずしも黒龍の神子である必要はなかった」と思います。
なぜなら、梓が黒龍の神子じゃないと乗り越えられないイベントがほとんどなかったからです。
詳しくは上記記事へ★
5.まとめ
以上、
遙かなる時空の中で6総評
でした。
初めて遙かシリーズをプレイする人にもオススメの作品かつ、初代や2が好きな古参もそこそこ楽しめる作品です。
気になったらぜひプレイしてみてください♪
では、ここまでお読みいただきありがとうございました。
またほかの記事でお会いしましょう!
当ページは、株式会社コーエーテクもゲームス、開発ルビーパーティーの「遙かなる時空の中で6」の画像を利用しております。
該当画像の転載・配布等は禁止しております。
コメント