番乙の坂口が好きすぎて全力でリアルで会う方法を考えた結果…

1.鬼ヶ島組若頭:坂口春生

まずは簡単に坂口のプロフィールを確認しましょう。

喧嘩番長　乙女　公式サイト

身長	182cm	体重	74kg
年齢	22歳	性格	変態
誕生日	3/30	血液型	A
声優	近藤隆

若頭は一般的に、ヤクザの組織上で実質的な地位は組長に次ぐ第二位として格別の権限を有する。また、次期組長の最有力候補と看做される場合が多い。かつては代貸という呼称がこの地位に対して用いられることが多かったが、今はあまり見られない。

権限が強大であるが故に、その業務・範囲は非常に広範囲に渡っている。

義理事での親分の名代、他組織との外交、抗争事件の陣頭指揮等を行うため、その職務は激務と言われている。そのため、最終決定権は親分にありつつも、組織の実権をほぼ手中にし舵取りをしているのは若頭であると言っても過言ではない。

「若頭」の呼称はもともと関西独自のものであるため、関東の組織によっては若頭の名称を禁止しているところもある。

wikipedia

とのこと。

まとめると…

• 組織の中で第二位の地位
• 職務は多岐に渡り非常に忙しい
• 若頭の名称は関西独自のもの

ということですね。

[aside type=”normal”]【追記2017.9.04】

喧嘩番長乙女完全無欠のマイハニーの鳳凰さんルートで鬼ヶ島組が、関東の組だということが判明。

ですが、記事作成時点では不明だったため、関東・関西どちらの可能性も考えて話を進めていきます。ご了承ください。[/aside]

2.坂口春生の魅力

さて、そんな若頭でもありひかるたちの世話役でもある坂口の魅力をたっっっぷりとお伝え！

･･･したいですが、今回の記事の趣旨とはそれるので･･･簡単に2つのポイントをご紹介します(´；ω；｀)ｳｯ…
ホントはもっといいところたくさんあるのよ…。

魅力1：家事全般OK

まずは世話役の必須スキル！
料理・洗濯・掃除はお手の物です。

いい旦那さんになること間違いなし！
しかも、その料理スキルはアフタヌーンティーを準備できるほど。

ひなこも度々、坂口の料理を褒めています。

魅力2：変態的な愛情

坂口の変態度合いはゲームだから許されますが（笑）
でも、坂口があなたを好きになったら全力で向き合ってくれると思うんですよね！
あのひかるやひなこへの情熱とは、違った熱意を向けてくれるんじゃないでしょうか。

そして、女性に対しては普通に誠実に向き合ってくれるんじゃないでしょうか。
自分の稼業を弁えてるだけに、簡単には近寄らせないというか。
その分、一度懐に迎えた入れたら全力で好きになってくれそうです。
鳳凰さんとはまた違った責任感というかね。

むしろ人はマイナス面があってこそ、プラス面が輝きますからね！！

坂口の変態は他を輝かせるスパイス。

では、そんな坂口とどうやって出会えばいいのか？
ちょっと真面目に考えてみました。

3.坂口春生に出会う3ステップ

私が考えた3ステップはこちら。

1. 綾成市に住む
2. スーパーに通い詰める
3. 同じ卵を手に取る

 

 
 [voice icon=”http://otomechannel.com/wp-content/uploads/2017/01/gimon1.jpg” alt=”” width=”150″ height=”150″ type=”l fb”]なぜ卵…？[/chat] 

そう思ったあなた！！

詳しくご説明致します。

3-1.綾成市に住む

駅、商店街（駅南）、神社（公園の北東）、シロクマート（中央の小さいコンビニ）、獅子吼高校……
綾成駅周辺にはそういったものがあります。

【追記2018,8/23】

ちなみに、綾成駅のモデルは東京の「井荻駅南口」でした。（読者さんから情報頂きました！ありがとうございます！）

ただ、マップを考えると、この駅の周辺とは合わなかったので、あくまで駅舎のモデルのようです。

松陰神社の付近

お初天神通り

3-2.スーパーに通い詰める

3-3.同じ卵を手に取る

では、最後に…
坂口との出会いを書いた

坂口との出会い〜Believing is seeing〜

をお届けします。

主人公設定は

• ひなこではない
• 社会人女性

です。

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では、ごゆるりとお楽しみください♪

4.坂口との出会い〜Believing is seeing〜

この町に引っ越してきて3ヶ月。
新しい土地、新しい仕事にも慣れてきて余裕が出始めてきた頃。

私は、その人に出会った。

出で立ちはまさに「アブナイ人」。
金髪、黒いサングラス、黒いスーツに赤いネクタイ。

間違いなく、アブナイ人だ。近寄っちゃいけない。
でも、出会った場所が場所だけに「アブナイ人」認定するのに一瞬気後れした。

「いらっしゃいませー」
「17：30から18：00までタイムサービスでーす。卵1パック89円！」

そう、出会ったのは商店街にある”スーパー”だから。

ああいう人ってスーパーとかに来るんだ･･･。
それが第一印象だった。

それから週１くらいで、スーパーで見かけるようになった。基本的に土日のどっちかに来るみたい。
･･･ここまで把握してるとかストーカーじみてるな、私。

金髪の人は「お嬢」っていう子と来たり、時々「若」っていう子と来たり。（呼び名であって本名じゃないのは分かるけど）
2人ともよく似た顔立ちだから、双子かな？

若っていう子は、よく料理のリクエストをしている。
「坂口、ハンバーグ食べたい」「明日の朝フレンチトースト作って」とか。
そう言われる度に、とても嬉しそうに「分かりました！腕によりをかけて作らせて頂きます！」と、アブナイ人……坂口？さんは答える。

どういう関係なんだろう？
お世話役･･･とかかな。そういう人ってホントにいるんだな･･･。

そんなふうに、見かける度にどうしても目で追ってしまう自分がいる

むしろ土日は「いるかな」と思ってスーパーへ行ってる自分がいる。

どうかしてる。
ちょっと目立つ相手だから覚えやすいけど。
話したこともなければ、素性も分からない（むしろ怪しい）人が気になるなんて。

そんなことを考えながら、今日もスーパーへ。

「いらっしゃいませー」

スーパーへ入り、店員とすれ違いながら奥へ進んでいく。
今日の目的はタイムサービスの卵。
あとは特売の野菜。

時間は17：28。
あと2分でタイムサービスだ。
そう思い卵売り場へ歩を進める。と、そこへ。

「お嬢、何か食べたいものありますか」
「オムライスとかどうかな？ひかるも好きだし」
「いいですね。ついでに明日の朝飯の材料も買っていきましょう」
「坂口さん、たくさん買っていいですよ。私、持ちますから」
「お嬢に持たせるわけにはいきません！」

坂口さんだ。
今日はお嬢･･････と一緒らしい。

「オムライスなら卵欲しいですよね。ちょうどタイムサービスみたいですよ」
「タイムサービスは戦場ですからね･･･お嬢に行かせるわけにはいきません」
「そうなんですか？　じゃあ私はカゴを持って待ってますね」
「了解しました。では、お願いします」

戦場･･･ってほどでもないけど。
そんな会話を尻目に、私も卵売り場へ。
17：30を過ぎた今、我先にと卵を求めるおばちゃん達が押し寄せている。
私もそこへ足を踏み入れようとした、その時。

「アンタ、オレ達に用か」
「･･････え？」

気配もなく坂口さんが横へ並んだ。
そして、私にだけ聞こえるように少し屈んで、坂口さんはそう告げた。
耳元に息がかかる。

「ここんとこ、スーパーで見てるよな？何者だ」
「え、え･･･？」

ドスのきいた低い声に私はすくみ上がる。
いつもと違う坂口さんの口調。
第一印象通り「アブナイ人」のソレだった。

ていうか、なんで、見てるのバレて･･････？

「答えろ」
「あの、その、えっと･･･」

銃でも突きつけられているような気持ちになる。
声をかけられて30秒も経っていないはずなのに、長い長い時間に感じられる。
私は渇いた喉に唾をしみこませ、漸く一言だけ答えた。

「名字･･･です」

何者だって聞かれたのに、咄嗟に名前を答えてしまった。だって、何者でもないし。

なにより、パニックと焦りでそれを答えるので精一杯だった。

「名字･･･覚えておく」

それだけ言って、卵を手に取り、去ろうとする坂口さん。

なんか、激しく誤解されてる･･･っていうかこのままだとスーパーに来るたびビクビクすることになる！
むしろスーパーに来れなくなる！！
それは避けなきゃ！
でも見てた理由とかなんて言えば！？

私は考え終わる前に、声をかけていた。

「あのっ！」
「なんだ」
「その･･･あなたが目立つから見てました！」

坂口さんは何も言わず、呆然と立ち尽くしていた。

やっちゃった。

････････････さて、来週から違うスーパーに行かなきゃ。
言葉にした後、私は意外と冷静に考えていた。

10秒ほど沈黙が続く。

「坂口さん･･･ふふっ、目立つって･･･」

その沈黙を破ったのは、近くでカゴを持って待っていたお嬢だった。
坂口さんに悪いと思ったのか小さく笑っていた。
それを見て坂口さんはサングラス越しだからはっきりとは分からないけれど、多分
少し困った顔をして言った。

「名字･･････」
「はいッ」

思わず姿勢を正して答える。
店内ではあと10分でタイムサービスが終了するのを告げる放送が流れている。
卵を手にしたおばちゃんたちは少なくなってきている。

坂口さんはゆっくりと言った。

「オレの名前」
「あ、はい」
「坂口だ。覚えておけ」
「･･･はあ」

知ってたけど。
お嬢とか若とか坂口さんのこと呼びまくってたし。
けど「知ってます」とか言ったら何されるか分からない。

それだけ言って、坂口さんは踵を返した。

「お嬢、行きましょう」
「はい。名字さん、また」
「え、はい。また･･････」

これが、私と坂口さんが初めて交わした会話だった。

（覚えておけ、ってことは･･･スーパーにいたら声をかけてもいいってこと？）

などと、好意的解釈をしておいて、私は野菜売り場へ向った。

–fin

5.まとめ

と、いうわけで今回は坂口特集でした！

一応、おさらいをしておきましょう。

5-1.鬼ヶ島組若頭:坂口春生

5-2.坂口春生の魅力

• 魅力1：家事全般OK
• 魅力2：変態的な愛情

5-3.坂口春生に出会う3ステップ

1. 綾成市に住む
2. スーパーに通い詰める
3. 同じ卵を手に取る

   
[voice icon=”http://otomechannel.com/wp-content/uploads/2017/01/sirita-miko6.jpg” alt=”” width=”150″ height=”150″ type=”l line”]ノーマークだったけど･･･いいかも。 [/chat] 
 

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