こんちゃす!乙女ゲームは遙か3から始めた有川です
遙かなる時空の中で7をクリアしたので、ネタバレ無しでレビューしていきます!
どんなゲームか気になってるけど、買う前に楽しめるか知りたい
と、購入を迷っているあなた!
この記事を読めば買うべきかどうか判断できますよ(`・ω・´)ゞ
目次を見て気になる項目があればジャンプしてみていってくれよな!
遙か7:全体的な評価
ストーリー:★★★★★
キャラ:★★★★☆
システム:★★★★★
攻略難易度:易しい
簡単にそれぞれの項目についてお伝えします。
遙か7のスートーリーは戦国ものとしてピカイチ
遙かなる時空の中でシリーズは、三國無双や戦国無双、信長の野望など数々の歴史ゲームを世に送り出しているコーエーが作っています。
遙かシリーズは乙女ゲームとはいえ、コーエーが手掛けているのでストーリーの良さはピカイチです。毎回史実とオリジナル要素をうまく絡め独特の世界観を作り上げています。
シリーズものですが、それぞれの話は繋がっていないので7から始めても問題ありません。
今回は戦国時代というほかのゲーム会社でもよく扱われる時代ですし、戦国時代の乙女ゲームもいくつかあります。なので私もプレイ前は「何番煎じ…」と思っていたのですが、そこはコーエー。
遙かシリーズに共通する「龍神の神子」「神子を守る八葉(はちよう)」「怨霊」「鬼」などの設定をうまく史実と絡め、ストーリーを展開させていきます。
遙か7のキャラは信念を持った熱い男たち
今回、戦国時代ということで魅力的な人物が勢ぞろい。選ばれたのは、「真田幸村」「宮本武蔵」「黒田長政」「直江兼続」「柳生宗矩」「阿国」。詳細はこの記事の下のほうでキャラ紹介としてお伝えします。
ここに現代組として2人加わるのですが、今回はどの子もホントにいい。一番の推しを決めるのがかなり難しい……!!
攻略順にも悩みました(笑)攻略制限は特にないので、誰からでもいけます。
ちなみに、遙か7の攻略順の個人的なおすすめは
五月(神子の正体を知る)→阿国→武蔵→大和→宗矩→長政→兼続→幸村
です。五月と、幸村の二人だけ神子の正体を知ることができるので、最初のほうにプレイするのがおすすめですすが、幸村は内容的にも一番最後がいいかと。
遙か7のシステムはシンプルでわかりやすい
クイックロードセーブ、スキップ機能など一通りのシステムはそろっています。バック機能はありませんが、「選択肢を間違えた!」ということは起こらないのでなくてもよいかなと。
ルートに入るのに必要なことは、共通ルートで個別イベントの取りこぼしをしないことと、ルートに入るための分かりやすい分岐点を見逃さないことです。選択肢による好感度の上下はあまり関係ありません。選択肢はむしろ相手の反応を楽しむためにあります(`・ω・´)
遙かシリーズは代々戦闘によって、相手との絆を深めていくので選択肢により好感度アップはおまけのようなものです。
戦闘自体の難易度も決められるので、苦手な人は易しいに設定すればOK。
遙か7の攻略難易度は易しめで初心者におすすめ
攻略メモをゲーム内で見られるので、まず迷うことはありません。
歴代遙かにはかなり複雑なものもあるのですが、遙か7はかなり易しいです。分岐があるときも主人公が「この先は運命の分かれ道になりそう」など「セーブしておいてね!!」と言外に忠告してくれるので(笑)そこでセーブしておけばOK。
\ 遙か7を買って重厚なストーリを楽しむ /
遙か7がおすすめな人・おすすめできない人
遙か7がおすすめな人
- 乙女ゲーム初心者さん
- ただ文章を読むだけではなく戦闘などのミニゲーム要素があっても平気
- 歴史ものが好き
- 切ない展開が好き
- 糖度は低めでも大丈夫
遙か7がおすすめできない人
- 文章を読む以外の作業はしたくない
- 簡単に攻略できると物足りない
- 糖度高めの甘々ラブラブ展開がいい
比較的万人向けの遙か7ですが、ノベルパートのみがいい!という人には向きません。戦闘によって攻略相手との絆(好感度)を高めていくので、そのミニゲームは避けて通れません。
逆に、文章を読むだけではつまらない!と思うタイプであれば遙か7はおすすめ。戦闘中、キャラが主人公にかけてくれる言葉も、絆が深まるにつれて親密なものになっていきます。
他に、遙かシリーズは全体的に糖度低めです。今回の7はシリーズの中でも結構高めですが、ほかのゲームに比べると低めかと。
具体的には、キススチルは全キャラ通して1枚しかありません。それも「キスっぽいスチル」。ハグスチルは多めですが、全くないキャラもいます。
好き・愛しているの直球の言葉よりも「共に生きる」「支える」「守る」といった戦の世を共に生きる人たちの言葉が多いので、そのあたりもストレートな言葉で表現されたいタイプの人には合わないかも。
ですが!!ストーリーの中でストレートな言葉がなくても「好きなんだなあ」とわかるシーンや態度は盛りだくさんです。
むしろ好きと言わないでも、その気持ちが伝わる距離感と関係性が好きな方は、ぜひプレイしてほしい!!!
\ 遙か7を買って重厚なストーリを楽しむ /
遙か7:プレイ時間
- 共通ルート(5章)スキップ無し:12時間
- 個別ルート(3章)スキップ無し:4~5時間
共通ルートのスキップ無しは初回のみで、そこから個別ルートにどんどん入れます。また、1回クリアすればイベント戦闘はスキップできるので、かなりショートカットができます。
遙か7:キャラクター・声優
主人公と、攻略対象である八葉の紹介をします。
遙か7主人公:天野七緒
声優:高橋美佳子(戦闘時)
信長の娘の主人公。現代から戦国の世へ行くことになり、自分の経歴を知ります。
主人公の性格は今回は全く気にならなかったです。気弱なわけでもなく、元気すぎるわけでもなく、変に恋に疎いわけでもなく。なんでも卒なくこなせちゃうところは、主人公あるあるですが(笑)
あとは割と考え方が聖人。
天の青龍:真田幸村
声優:寺島拓篤
真田幸村はいろんな作品で、とにかく「かっこいい」存在として描かれることが多いですが、遙か7の幸村もご多分にもれず。人当たりのいい優しい人です。好青年とは彼のことを言うんだなと。
そのまっすぐさゆえなルートで……えぐられました(笑)
地の青龍:天野五月
声優:鈴村健一
現代組の一人。血の繋がらない兄で、なんで繋がっていないかは彼の個別イベントで明かされます。(主人公が信長の娘という時点でさもありなんですが)妹である主人公のことを溺愛してはいるものの、べったり感はないので、うるさくはないかな?(笑)
戦国オタクで、かなり細かいことまで知ってます。
天の朱雀:宮本武蔵
声優:阿部敦
ほんっとにまっすぐな少年。どこまでもまっすぐ。卑屈という言葉は彼の辞書にはない。父親は、武蔵の剣の才能のなさに見捨ててる感があるのですが、武蔵はそれに対しても「俺が不甲斐ないからだ!」と。
武蔵と一緒にいたらどんなときでも前向きに元気になれるな~と思います。こっちが機嫌悪くて八つ当たりしても怒らないタイプ。
地の朱雀:佐々木大和
声優:岡本信彦
なんやかんや優しい。その優しさが分かりにくいんだけど、八葉のみんなにはバレてる(笑)
ツンデレタイプかな?と思っていましたが全然そんなことはなく。ぶっきらぼうで、不器用で、人との触れ合いに慣れてないのでちょっとつんつんしちゃうときもある。かわいい。
天の白虎:黒田長政
声優:立花慎之介
自身が黒田を率いる身なだけあり、神子にも主君としての資格を問うてきます。ので、結構最初は厳しい人なんですが…一回認めてくれれば、敬意を払ってくれるし頼もしい人。
優しさがちょっとわかりにくいんだよね!!!(笑)
地の白虎:直江兼続
声優:竹本英史
長政さんとはまた違った大人の魅力を持つ兼続さん。飄々として軽口ばっかりのナンパっぽい人かな~と思ってたんですが、全然!!!熱い人でした。
賢くて戦えてって最強。しかも余裕がある。そんな人がアイスクリームを食べて目をきらきらさせてるの、超かわいい。
天の玄武:阿国
声優:四反田マイケル
男の人です。友情エンドではなく恋愛エンドです。頭の飾りがめっちゃ気になるけど気にしちゃだめです(笑)
阿国というのは仮の姿なのですが、なかなかの過去を持つ人物。彼もまた戦国の世を生きる人なんだなあ…と。
地の玄武:柳生宗矩
声優:安元洋貴
クールなタイプかと思いきや、熱い。神子に対しても別段冷たいわけではなく、誠実さが溢れる優しさ。
戦闘パートもかなり頼りになる!!
\ 遙か7を買って重厚なストーリを楽しむ /
遙か7:おすすめ攻略ページ
遙か7は攻略情報がほぼいらないほどに簡単ですが、念のため。
大団円への入り方だけ私も調べましたが、8人のエンド+ノーマルエンドを終えてから、初回、富士山を上るところで新しい選択肢がでるようになります。
遙かなる時空の中で7が好きな人にオススメの歴史乙女ゲーム
最後に、遙か7のような歴史乙女ゲームを抜粋して紹介します!
当ブログで紹介している記事はこちら↓↓
その他、switchで遊べる乙女ゲームはこちら!
遙か7は乙女ゲーム初心者にも玄人にもおすすめ
以上!
遙かなる時空の中で7レビュー
でした。
歴史ものが好きなら間違いなしの作品です!ほかに、遙か7はコミックもあるので、気になる人はそちらもチェックしてみてくださいね。
\ 遙か7を買って重厚なストーリを楽しむ /
コメント