地雷は特にない有川(@otomechan_nel)です。
あなたは新しいゲームに手を出すときに、こんなこと考えませんか?
今回は、そんなあなたに
「黒蝶のサイケデリカ」向いてる人・向いてない人
をお届けします!
1.オススメ!【向いてる人】
逆に、黒蝶のサイケデリカをぜひプレイしてほしい!!というのはこんな人です。
向いてない人の裏を返せばいいんですが…特に、というのを書きました!
- 短めの乙女ゲーをやりたい人
- 糖分少なめシリアスもドンと来いの人
- 自分で解釈を考えるのが好きな人
ではこちらも一つずつ見ていきます。
1-1. 短めの乙女ゲーをやりたい人
黒蝶のサイケデリカは、一周目はエンドまで3時間くらいかかりますが、あとはチャートを使って途中から飛べるので、頑張れば2日でフルコンプできます。
2周目以降、エンディングまで1時間もかからないです。
そして、攻略人数も5人とそれほど多くないので、なおのことサクッと攻略できます。
仕事や学校で忙しいあなたにピッタリ!
しかし、短いからといって内容が薄っぺらいということはありませんので、ご安心を。
1-2. 糖分少なめシリアスもドンと来いの人
ストーリーや舞台の館の雰囲気もほの暗くシリアス。さらに、攻略キャラたちもそこまで甘いセリフを言ってこないので(一部除く)甘さを感じられる場面があまりありません。
とはいえ、乙女ゲームなので、ちゃんと甘い展開もあるし、きゅんとできると場面もあります。
日常のちょっとした場面のふれあいに、ときめきを感じられる部分がある。という感じなので、シリアス度合いと糖度は薄桜鬼に近いかもしれません。(薄桜鬼のほうが数倍ボリューミーですが)
小さなことでもコツコツとときめきを感じられるあなたにオススメ。
1-3. 自分で解釈を考えるのが好きな人
エンディングに「大団円」「ベストエンド」など名前がついているので、シナリオライターとしての着地点はこのエンドなのかな?とも思いますが…結末に関しては自分なりに解釈が必要になってきます。
もちろん、私のようにそこまで深く考えずに目の前のストーリーを楽しんでフルコンすることも十分可能です。
ただ、それだともやっとする部分が出てきてしまうかも…というのが本音。
なので、物語を進めて行く中でストーリーを咀嚼するのが好き!という乙女のほうがより楽しめます。
2.【注意!】オススメできないタイプ
購入してから「私には合わなかった……」と、なるのは時間とお金がもったいない!
なので、「黒蝶のサイケデリカ」は楽しく遊びきれないかも…というタイプをお伝えしておきます。
- 主人公=自分でプレイする人
- 本格的サスペンスを求めている人
- 攻略中はその人だけを見ていたい人
- みんなに幸せになってほしい人
- 砂糖たっぷりな乙女ゲーを選ぶ人
2-1.主人公=自分でプレイする
主人公にボイス(オン・オフ可能)がついていることもあり、主人公=自分でプレイすると楽しみきれません。
理由は2つ。
- 主人公がいい子ちゃん過ぎ
- 攻略対象が割りと初めから主人公を好き
私は割りと自分=主人公で見てしまう作品が多いんですが……黒蝶のサイケデリカはそれで始めてしまって、途中で「あ、これはダメなやつだ」と切り替えました(笑)
「乙女ゲー」というよりも、紅百合ちゃんが主人公の物語を読む気持ちでプレイすると楽しめます。
2-2.本格的サスペンスを求めている
サスペンスではありますが、普段からサスペンスを読んだり見たりしている方だと先が読めてしまうかもしれません。
普段あまりサスペンスは見ないけど、ダークな雰囲気な話は好き!というタイプなら楽しめると思います。
2-3.攻略中はその人だけを見ていたいタイプ
黒蝶のサイケデリカの進め方の特徴として、
メインストーリー中に、ショートエピソードを読むことで先にすすめるようになる。
と、いうことがあります。
ショートエピソードも、攻略したい人を中心としたエピソードを選べばいいのですが…(ショートエピソードの簡単な内容は読む前に確認できます)
如何せん、メインで「どうなるの?どうなるの??」ってなっているところでショートエピソードが挟まれるので、膝カックンされたような気持ちになるかも。
ちなみに、他の方のレビューをみると、
「メインがシリアスなのでショートエピソードが閑話休題的にクッションになってくれた」
「みんながわいわいとしてる姿を見れて和んだ」
という意見もあったので、この辺りは好みですね。
2-4.みんなに幸せになってほしい
攻略対象は5人いますが、5人みんなが幸せになるエンドが存在しません。
一応「大団円エンド」は、ありますが…他の乙女の感想を見ても「大団円とは言えない」との言葉が多かったです。
私自身も「これは現実逃避エンドかな…?」と思ったぐらいです(笑)
2-5.砂糖たっぷりな乙女ゲーを選ぶ
黒蝶のサイケデリカは基本、シリアスな雰囲気の物語。
本筋とは別に展開されるショートエピソードはほんわかしたものが多いものの、恋愛描写としての甘さはかなり控えめ。
キスやハグがないわけではありませんが、それも甘い雰囲気の中で…というわけでもないので、その辺りはあまり期待せずに。
もちろん、これを読んでるあなたは承知だと思いますが、「1つでも当てはまるなら、やらないほうがいい」というわけではないので、「向いてないかもしれないけど…気になる!」というあなたは、ぜひプレイしてみてください♪
3.まとめ
今回は黒蝶のサイケデリカをプレイしようか悩んでいる乙女に!「黒蝶のサイケデリカに向いている人・いない人」をお送りしました。
簡単にまとめておきます。
〈向いてる人〉
- 短めの乙女ゲーをやりたい人
- 糖分少なめシリアスもドンと来いの人
- 自分で解釈を考えるのが好きな人
〈向いていない人〉
- 主人公=自分でプレイする人
- 本格的サスペンスを求めている人
- 攻略中はその人だけを見ていたい人
- みんなに幸せになってほしい人
- 砂糖たっぷりな乙女ゲーを選ぶ人
以上です。
新しいゲームをやるときって、いろいろレビューを見たり、公式サイトを見たり「楽しいかな?」「どんなゲームかな?」と情報収集すると思います。
そんなときの参考になれば幸いです。
この記事が少しでもあなたの役に立つことを祈って。
お読み頂き、ありがとうございました!
では、他の記事でお会いしましょう♪
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