乙女ゲー大好きな私が遙か3を5つの視点で考察してみた

こんにちは。

同時攻略は苦手な杉本(@rs1615)です。

一途ってことだろ? いいことじゃないか。ゲームやる時は無駄に周回回数増えそうだけどな!
不器用サンなのね。今回はそんな不器用サンでも『遙か3』が遊べるかどうかって話よね♪
いや、ちが……違わなくもないか?

前回の記事【『遙か3』無印・十六夜記・ラビリンス解体新書!】で『遙か3』無印・十六夜記・ラビリンスの概要をおさえました。
今回は『遙か3』について、もう一歩踏み込んでご紹介します。

そのポイントは全部で5つ!

  1. 『遙か3』に向いている人4タイプ
  2. 甘さ
  3. 戦闘の難易度
  4. やりこみ度
  5. フルボイスではない理由
確かに、普段プレイしないゲーム会社のって、自分でもできるかって不安になるわね。
そうか? ゲームなんて遊べたらいいだろ。
神子は繊細なんだから。アンタみたいにテキトーじゃないの!
と、いうことで、まずは『遙か3』に向いている人4タイプからご紹介します!

目次

1.『遙かなる時空の中で3』に向いている人4タイプ

  1. ノベル(小説・読み物)形式の乙女ゲームに飽きた人
  2. 歴史ものが好きな人
  3. 1作品でたくさん攻略したい人
  4. 自然な成り行き重視な人

では、上から順に解説していきます。

1-1. ノベル(小説・読み物)形式の乙女ゲームに飽きた人

ノベル形式の乙女ゲームとは、物語を読み進め、選択肢により好感度をあげていくゲームのこと。
このタイプに飽きた人に『遙か3』はぴったりです。

なぜなら、『遙か』シリーズは戦闘をして絆(好感度)を上げていくゲームだから。
絆をあげるためには、わざわざMAP内をぐるぐるしながら戦闘をしなければならない時もあります。また、ボス戦で勝つために、八葉たちを強くする必要がある時も。

つまり、『遙か3』をプレイするにあたって、「戦闘」という作業は避けては通れない要素なのです。

その戦闘が「楽しい!」という神子であれば、『遙か3』だけではなく、『遙か』シリーズそのものがお勧め。

逆に、これが「面倒だなあ」と感じる神子には『遙か』シリーズはお勧めできません。
戦闘によって絆をあげるのは『遙か』シリーズ共通のシステムなので、どうしても避けては通れないからです。

個人的な感想を述べると……

私はRPGも大好きなので、戦闘システムは非常にうれしいポイント。
最初は説明書を読まずに進めていたので、「怨霊はアンデットだから、回復でもダメージが与えられるのか?」とか考えてました(笑)

さすがにそこまでではありませんでしたが、五行(木・火・土・金・水)の属性がそれぞれ八葉にも、主人公にも、敵にもついているのでそういった属性を考えながら戦うのも面白いです。
しかも、全八葉の能力値を完全に育てるには、かなりやりこまないといけません。

ノベル形式だと時々寝落ちしてしまうこともあるので(笑)それを防ぐためにも、こういったシステムを採用してくれるのはありがたいです。(まあ、戦闘あっても時々寝落ちしちゃうんですけど)

1-2. 歴史ものが好きな人

『遙か3』は源平合戦の時代を基にしたゲームです。そういった歴史ものが好きであればより楽しめます。

1番最初の記事【10分で分かる!遙かなる時空の中でシリーズ】の【2.『遙かなる時空の中で』シリーズの最新作はどれ?】【3.『遙かなる時空の中で』実はストーリーはほとんど同じ!?】の項で述べたように、『遙か』シリーズは、日本の歴史と酷似した世界で繰り広げられていく物語です。

特に、『遙か3』はあなたも知っているであろう人物がたくさん出てきます。
さらに、ストーリーの進行過程は、学校で習う歴史とほとんど変わりません。(選択肢によって変えることは可能)

ですので、歴史が好きで、その人物も好きであれば、知っている単語も出てきますし、
その物語に主人公として参加することができるのでワクワクする
と思いますよ。

ただ、注意があります。
歴史の人物に予め思い入れがあり、人物像が自分の中でできあがっていると、『遙か3』の人物を受け付けにくいかもしれません。
例えば武蔵坊弁慶。武器を100個集めるため、義経に勝負を挑んだ高下駄を履いた勇ましいお坊さん……をイメージしていると、『遙か3』の弁慶さんは真逆の人物像なので、「こんなの違う!」と受け入れにくいと思います。

また、ストーリーも、運命上書きシステムにより、実際の歴史とは違う展開になっていきます。
「こんな展開は認められない」という場合も、『遙か3』はお勧めできません。

ですが、人物像や話の進む過程にもそこまで思い入れはなく、むしろ「この演出面白い」と楽しめるタイプであればのめりこむこと間違いなしです。

私はこのゲームをプレイするまで、そこまで歴史に興味はなかったので、まったく抵抗感はありませんでした。
ゲームを隣で見ていた父はびっくりしていましたが(笑)
多分、大河ドラマ的に、脚色を許せるなら好きになれると思います。

余談ですが、歴史上の人物の名前や戦の名前を覚えるにはもってこいだと思います。好きこそものの上手なれではないですが、好きな人物の名前はすぐ覚えられますし、それに絡んだ戦の名前もすぐに覚えられます。
なんたって、ゲーム内で何回も経験しますから(笑)

1-3. 1作品でたくさん攻略したい人

1つのゲームで大勢の男性と恋愛したい人にもお勧め。

なぜなら、『遙か3』は総勢11名の攻略対象(男性)がいるからです。

  • 八葉(8人)
  • 白龍
  • 平知盛

以上11名。

2017年2月発売予定の『遙かなる時空の中で3 Ultimate』では、ここに藤原泰衡が加わるので12名になります。
(詳しくは次の記事【最新作『遙かなる時空の中で3 Ultimate』大全!】にて)

基本の八葉で既に多いですけどね(笑)
参考までに他の有名乙女ゲームの攻略対象人数を書いておくと……

ゲームタイトル(会社名) 攻略対象人数
『うたの☆プリンスさまっ♪All Star After Secret』
(株)ブロッコリー
11人
『薄桜鬼 真改 風ノ章』
アイディアファクトリー(株)
12人
『Vitamin X』
(株)ディースリー・パブリッシャー
12人

人数的には『遙か3』とそれほど大きく変わりませんね。
ですがゲーム内容も見ていくと……

  • 『うたの☆プリンスさまっ♪All Star After Secret
    『うたの☆プリンスさまっ♪All Star After』の続編になっているので、初めてやる人はちょっととっつきにくいです。
  • 『薄桜鬼  真改 風ノ章』
    初代をリメイク、FDの設定も引き継いでの作品となるので、これだけで十分楽しめます。
    (ただし、この作品は前編・後編と2分割されています。風ノ章(2015年9月25日発売)は前編、華ノ章(2016年6月16日発売)は後編です)
  • 『Vitamin X』
    メイン6名+サブ攻略キャラクター6名なので、サブの6名は話のボリュームがメインよりは少なめ。

と、いうことで、現状『遙か3』と対抗?できるのは『薄桜鬼  真改 風ノ章』でしょうか。
ただ、こちらはノベル形式なので、それが苦手な人にはちょっとお勧めしにくいです。(作品としては声優さんも豪華ですし、イラストもきれいで人気なのも頷ける内容ですよ)

ノベル形式が苦手、且つ、攻略対象人数にボリュームがほしい!という神子は、『遙か3』はぴったりだと思います。
ちなみに、『遙か3』のボリュームに関しては、この後の【3-4.どれだけやり込める?】で詳しくお伝えしています。

どの登場人物も個性的で、いろんなタイプを攻略できるのもいいところ。しかも、「この人あんまり興味ないかも」と思って攻略していくと……ストーリーが切なくて、泣かせてくれるぜ!ってなるパターンがむちゃくちゃ多いです(笑)
弁慶さんや譲の時は、ハンカチをもってプレイすることをお勧めします。泣ける。

1-4. 自然な成り行き重視の人

『遙か3』は無理なく、自然な成り行きで主人公と攻略対象が「恋愛関係」になっていきます。

乙女ゲームの主人公というと、最初からちやほやされていたり、大人気だったりすることもあります。
そして、恋愛関係に至るまでがすっとびすぎてて、「いつの間に!?」という展開のときもあります。

ですが、『遙か3』は最初から主人公を好き!という人物はそこまで多くないです。
弁慶さんや景時さんは、“神子”として優しく接してくれますが、九郎さんに至っては「女の来るところじゃない」「遊びではない」と、割と辛辣な言葉を投げかけてきます。(九郎さんの性格と立場ゆえ、ですが)
ヒノエはナンパな性格もあって、甘い言葉をささやきかけてきますが、彼にとってそれは挨拶のようなところもあるので、最初はあまり本気ではありません。

しかし、そんな九郎さんも最後には背中を預けて戦ってくれるようになります。
ヒノエも理由をもって、主人公に惹かれていきます。
物語の中で、信頼関係が築かれていくのも分かりますし、主人公も相手に対して心を開いていくのが分かります。

また、BADエンドもあるので、恋愛関係に至れなくなることもあります。

「乙女ゲームなんだから主人公と恋愛して当たり前。主人公は好かれて当たり前」そんな常識が通用しないのが『遙か3』です。(最初から、ちやほやされている主人公の遙かもあるんですが……)

それでも、最近の乙女ゲームは無理なく恋愛が進んでいくものも増えてきましたね。

私は最初からちやほやされてしまうと逆に萎えるので、『遙か』の無理のない感じはとても好きです。

そして『遙か3』のいいところは、「好き」の一言で表しきれない深い関係性があるところ。
戦を経て、信頼関係を築いていくので、主人公も相手も恋愛感情の「好き」だけでなく、
「命を預けられるか」「志が同じか」「自分の立場を支えてくれるか、共に生きてくれるか」など、現代ではなかなか考えない気持ちも併せ持っているところがいいですね。

深さが違う。好きの。
ここに共感できる神子は、『遙か3』、きっと楽しめます。

以上、『遙か3』に向いてる人4タイプでした。
この中のどれか1つでも当てはまれば、『遙か3』をプレイして損はしません。

さて、次は『遙か』シリーズというより、ネオロマンスシリーズで噂される「糖度」の問題について、メスを入れていきましょう。

2. 『遙か3』は甘さが足りない?セリフと行動から検証してみた。

”ネオロマンスシリーズは、甘くない”

(ネオロマンスシリーズとは、ルビー・パーティーが制作している女性向けゲームシリーズの総称。詳しくは別記事【【初心者】10分で分かる!『遙かなる時空の中で』シリーズ【入門】】にて)
それがある程度の数をプレイした乙女ゲーマーの一般論です。
しかし、本当に「甘くない」のでしょうか。

そもそも、「甘くない」と感じる理由はなんでしょうか。

  • キススチルがない。
  • 好き・愛してるのセリフがないor少ない。
  • 甘いセリフ(お前かわいいな、俺のものになれよなど)を言ってくれない。
  • 恋人になる前に、きゅんとする行動(手を繋いだり、抱き着いたり)がない。

逆に、これらがあれば「甘い」と感じるわけです。

確かに、『遙か』シリーズにキススチルは、ほぼありません。(ED、後日談で追加されたスチル、手の甲にキスするスチルはあります)

さらに、エンディングで攻略対象が主人公に語り掛けてくれますが、その時でさえ、時々「好き」と言ってくれません。

基本的に、恋愛よりも信頼関係が重視されていくので、甘いセリフは少ないです。
アクシデントで手を握ったりすることはあるものの、「好きだから」「気になるから」という理由で、攻略対象が主人公の手を握ったり、抱き着いたりすることはほぼありません。

しかし!
『遙か』シリーズをプレイしていて、萌えられるのは事実。
ベッドの上で悶えてゴロゴロすることもある!
にやにやが止まらないこともある!
お前ら末永く爆発しろ!と思うこともある!

では、実際、どんなシーンで萌えられるのかを検証してみましょう。
検証に用いるのは

  • 公式サイトで見れるスチル、セリフ
  • そのシーンに至るまでの過程について、物語形式の補足

以上2点。

公式サイトのスチル・セリフの下にどのようにしてスチルの場面に至ったのか、シーン説明の物語を書きました。
ですが、申し訳ありません。この物語には、ネタバレがあります。
未プレイの神子、どうかご容赦を。


囚われ、絶体絶命の危機に陥った主人公の前に九郎が現れる。
九郎:「今、俺にとって一番大切なのはお前だ。」

遙かなる時空の中で3 Ultimate

<シーン説明物語>

壇ノ浦の戦い直前。九郎は主人公(望美)に胸中を打ち明けた。

「俺は戦場しか知らない人間だ」

以前、望美に“この戦が終わった後どうしたいか”と尋ねられ、ずっと考えていた九郎。
将としての生き方しか知らない九郎は、寂しそうに笑って言った。

「戦場以外に居場所はないのかもしれない」

壇ノ浦の戦いで、九郎は平家の大将を逃がした。もはや源氏の敵ではない。そう判断したからだ。

しかし、援軍として来ていた頼朝の妻、北条政子は見逃さなかった。
彼女は、九郎を反逆者として捕らえたのだ。そして、政子は望美も捕らえた。
源氏の神子として、源氏を率いてきた彼女も九郎と同罪――そう、みなしたからだ。

さらに、政子は時空跳躍のアイテムも望美から取り上げた。
政子は知っていた。彼女がそれで運命を上書きをしていることを。

なすすべがなくなった望美は仲間と引き離され、先に頼朝のいる鎌倉へと送られる。そして、頼朝と謁見することとなった。
そこで頼朝は望美に、「鎌倉、そして源氏の繁栄のために龍神の神子として舞いを奉納しろ」と命ずる。

九郎一人をおびき出し処罰するための罠だと分かった望美。処罰を避けられないかと考え、九郎がどれだけ頼朝のために尽くしたかを訴える。
しかし。
頼朝は「あれが生きていては源氏のためにならぬ」と、冷たく言い放った。

その日の夜。
望美は翌朝舞を奉納するまで、牢屋に捕らえられていた。そこへ、政子がやってくる。

「九郎を好いているのですね」
「…そうです。悪いですか」

九郎のことが好きだ。
だから、舞うわけにはいかない。
頼朝の命令通りに舞っては、九郎が来てしまう。
九郎が来れば、処罰される。
平家を逃した反逆者として、殺される。

そう考えた望美は、舞わないと決めていた。

しかし、政子は舞に九郎への想いをのせろと告げた。
白龍の神子である望美が舞えば、白龍が九郎に想いを届けてくれる。

「九郎があなたを気にかけているのなら、必ず会いに来ます」

望美は1つだけ、九郎へ伝えたい想いがあった。

「どうしても「逃げて」って言いたい」

ここで逃げずに望美に会いに来てしまっては、確実に頼朝に殺される。
頼朝もそれを狙って、望美に舞えと命じたのだ。

平家を討たず逃がした罪は重い。
事実、望美の知る歴史でも壇ノ浦の戦いの後、“義経”は頼朝に追い詰められ自害した。
ここでも同じことが起こるなら……

九郎は死ぬ。

そう考えていた望美は、九郎をなんとしても逃がしたかった。
明日舞うことだけが「逃げて」と想いを伝える機会。

「会えなくたって、絶対に生きてほしい」
「もう二度と九郎さんと会うことができなくても」

望美は明日、舞うことを決心した。
好きな人に生き延びてほしい。ただ、それだけのために。

翌朝。鶴岡八幡宮の舞殿。

舞殿周りには、大勢の御家人が詰め寄せていた。当然、そこには頼朝の姿もあった。

望美は、周りを敵に囲まれながらも気丈に舞う。
九郎に「逃げて」「生きて」と想いを伝えるために。

「しづやしづ……」

源氏の繁栄を願って舞えと命じた頼朝。
しかし、望美が舞ったのは、自分の気持ちを九郎に届かせるためもの。

頼朝は、即刻、命令違反として御家人に白龍の神子を切り捨てることを命じた。
舞殿に緊張感が走る。
九郎同様反逆者とみなされたとはいえ、望美はこれまで源氏の味方となり多くの功績をあげてきた。
その神子と切り捨てろという。
御家人たちは誰も動けなかった。

そこへ、

「兄上、お待ちください!」

鶴岡八幡宮に響き渡る声。
単独、九郎が現れたのだ。

逃げてほしい、でも来てほしい。
心の奥底には2つの想いがあったことに気付く望美。
逃げてって伝えたのに。
望美はまっすぐ、九郎を見つめた。会えないと思っていたその人を。

「源九郎義経、白龍の神子を迎えに来た!道を開けよ!」

御家人たちが恐る恐る道を開け、その中を突き進む九郎。
そして、頼朝に、高らかに宣言した。

「兄上、その人は俺の許嫁だ」

しかし、神子を切り捨てろという源氏の棟梁の命が下っている。
反逆者とはいえ、九郎も源氏の一員である。逆らうことは許されない。

「ならば俺は源氏を捨てる!」

九郎は潔く、言った。

「源氏を率いるのはあなただ。それでいい。だが、許嫁だけは返してもらう」

舞殿に立ち尽くす望美に近づく九郎。
望美は、思わず問いかけた。

「九郎さん、何で来たの。危険だってわかってるのに」

九郎にしては珍しく少し皮肉を込めて、答えた。

「来てほしくなかったのか」
「そんなわけないよ!」

望美は勢いよく頭を振った。
逃げてほしいと思っていた。
でも、こうして来てくれたら、嬉しい。
心は正直だ。

九郎は望美を抱きあげると、御家人の中を走り去る。
そして、望美はもう1つ、どうしても気になっていたことを尋ねた。

「源氏を捨てるって、良かったの」
「後悔するくらいなら、口にしないさ」

九郎は、笑顔で答える。

「今、俺にとって一番大切なのはお前だ」

源氏でも、将としての立場でもない。
望美が一番大切だと。
九郎は迷いなく答えた。

<シーン説明物語終わり>

危険とわかっていても、好きな人を助けに行くなんてオトコマエ♪
九郎の漢気を感じるな!

どうですか!拙い文ですが雰囲気が伝わりましたでしょうか!!
九郎さんや頼朝の言葉は、ゲーム中のものです。

ここから検証に入ります。
考えるべきは、九郎さんの行動と、主人公(望美)の考え。

九郎さん

  1. 頼朝のもとへ自ら赴いたこと。
  2. 一人で助けに行ったこと。
  3.  主人公の舞関係なく、九郎さん自身が主人公を取り戻しに動いたこと。

主人公

  1. 九郎さんのことを好きだと認めていること。
  2. 頼朝の前で命令とは違う内容で舞ったこと(=殺されてもおかしくない)

まず、主人公からみましょう。

1. 九郎さんのことを好きだと認めていること。

実はここまで、九郎さんとは口喧嘩ばかりだった2人。
なので、心のどこかに好きという気持ちがあっても、なかなか素直になれず……といった感じでした。

しかし、ここでは潔く認めます。しかも九郎さんを殺そうとしている人(頼朝)の奥さんの目の前で。
ここで好きと認めるのは、開き直りともとれるのですが、頼朝・政子夫妻に対する主人公の決意の表れだと思います。
「あんたたちに、大切な人を殺させはしない」という。

2. 頼朝の前で命令とは違う内容で舞ったこと(=殺されてもおかしくない)

源氏の棟梁である頼朝の前で、命令違反を堂々とする主人公。
現代で言えば、社長命令に社長本人の前で口答えして背く……といった感じでしょうか。命がかかってるからそれより数倍重いですけど。
好きな人に「生きてほしい」という想いがあるからこそ、できたことだと言えるでしょう。
主人公、かっこいい。

そして、九郎さん。

九郎さん自身は、直接好きと言葉にしません。
ですが、それに値するだけの行動をとっています。

1. 頼朝のもとへ自ら赴いたこと。

壇ノ浦で政子に捕らえられている時点で、彼も自分の処罰はわかっているはずです。
今まで源氏の大将として、源氏軍を率いて戦ってきました。その大将が、平家の大将を逃がしてしまうのです。
当然、死罪。
主人公のところへ行けば、自分は頼朝の命で殺される。それは分かりきっていました。
それでも、九郎さんは主人公のところへ駆けつけます。

2. 一人で助けに行ったこと。

確かに、九郎さんは基本仲間に優しいので、相手が主人公でなくても危険も顧みず、助けに行ったでしょう。
ですが危険だと分かりきっている場所に、他の仲間が簡単に行かせたとは思えません。
実際は、九郎さん自身が、八葉みんなで行って共倒れになるより一人のほうが行動しやすい……との結論を出したようですが。
それでも、御家人だらけの中、単独で突き進む九郎さんの決意は生半可なものではありません。
殺されるとわかっている所に、誰が1人で行きたがるでしょうか。

3. 主人公の舞関係なく、九郎さん自身が主人公を取り戻しに動いたこと。

実は、主人公が一人鎌倉へ向かわされた時、他の仲間は「腰越」という鎌倉の手前の町に拘留されていました。
そこで、頼朝が主人公を呼び出したと聞き真っ先に「取り戻しに行く」と言ったのは、九郎さんでした。
頼朝は前々から白龍の神子の力を欲しいと思っていたので、このままだと主人公が頼朝の手に落ちると思ったのでしょう。

以上、主人公サイド・九郎さんサイドそれぞれから検証してみました。
「好きだ」「愛してる」がなくても、九郎さんの想いは十二分に伝わってくると思います。

そして、九郎さんの立場、境遇を考えると、言葉・行動の全てから愛が感じられると思います。
これに萌えない神子がいるだろうか。(いや、いない)

今回、公式サイトで紹介されているスチルと、私の物語的補足で再現してみましたが……。
『遙か3』はこのように、信頼関係がある状態で、攻略対象が自分の立場を考え、それでも主人公を選んでくれる、というのがミソです。
中に立場を捨てないで、立場も、神子も全部取っちゃうという欲張りさんもいますが。そして、それをやってのけるからかっこいい。

検証のまとめとしては

  • キススチルがなくても、「好き」と言われなくても、愛情表現はたくさんある!
  • 物語をしっかり読み込み、攻略対象と信頼関係を築いていく過程を見れば、
    甘いシチュエーションがなくても、『遙か3』は十分に萌えられる!

以上です!

余談ですが、『遙か3』無印ではアニメが入った演出になっていましたが、『遙か3 Ultimate』ではここがスチルになっていたので、アニメはカットされるのかもしれません。

遙か史実こぼれ話

この舞のシーンは元となるエピソードがあります。

史実では、義経の奥さんとして有名な静御前が同じように鶴岡八幡宮の舞殿で舞っています。

静御前も望美と同じように、義経が頼朝から逃亡しているとき、北条政子によって鎌倉に呼び出されます。「日本一といわれる舞を見たい」と。

静御前は、鎌倉に赴き義経の身を案じて、頼朝の前で舞を披露して「しずやしず しずのおだまき くりかえし むかしをいまに なすよしもがな」と詠みました。

さあ、甘さもあるとわかってきた『遙か3』。
でも、「私RPGとかやらないし……戦闘、本当に大丈夫かな……」と不安がっている神子は、
この続きを読めば、そんな心配ともおさらばです!

3. 戦闘あるけどRPGが苦手でも大丈夫! 

『遙か』シリーズの戦闘はめったなことでは負けないので、RPGをやらない神子も安心してプレイできます。

なぜ負けないかというと……

  1. 敵の弱点属性がすぐわかる
  2. 仲間が増えれば、円陣システムで瀕死の人を交代できる
  3. 敵の強さを変えられる
  4. 「術」が全体攻撃なので、一網打尽できることが多い

以上4つの理由から、普通にプレイしてる分には、滅多に負けません。
(別記事【『遙か3』無印・十六夜記・ラビリンス解体新書!】の【1-4. 戦闘~普通は神子を強くするけど、ちょっと待って~】にて、書いたように故意に強くしていない場合は除く)

3-1. 敵の弱点属性がすぐ分かる

主人公、八葉、敵のすべては五行を基とした「属性」を持っています。そして、それぞれ弱点属性があります。

金属性は火属性に弱い。(金←火)
火属性は水属性に弱い。(火←水)
水属性は土属性に弱い。(水←土)
土属性は木属性に弱い。(土←木)
木属性は金属性に弱い。(木←金)

逆に、

金属性は木属性に強い。(金→木)
木属性は土属性に強い。(木→土)
土属性は水属性に強い。(土→水)
水属性は火属性に強い。(水→火)
火属性は金属性に強い。(火→金)

と、なります。

「こんなの多すぎて覚えられない!」という神子も安心。覚えなくていいからです。
なんと、戦闘画面では、自分の属性が敵にとって弱点の時、属性のイラストが光ってくれます。(下記画像参照)

『遙かなる時空の中で3』システム

例えば、上の画像の主人公は木属性です。なので、土属性の敵は、土属性を表すイラスト部分が光っています。

3-2. 仲間が増えれば、円陣システムで瀕死の人を交代できる

『遙か3』では、円陣システムを採用しています。
なので、戦闘に参加できる人数は主人公+3人ですが、この3人をぐるぐると交代することができます。

『遙かなる時空の中で3』システム

もし誰か仲間がピンチになったら円陣を回して、元気な仲間と交代させましょう。
(ボス戦でも仲間の交代はできます)

3-3. 敵の強さを変えられる

メニュー画面を開いて、「設定」のところで、敵の強さを3段階調節できます。「弱い」「普通」「強い」の3つです。戦闘中はできないのでご注意を。

心配であれば、ボス戦だけ「弱い」に変えておけば大丈夫です。
(ただし、知盛攻略時はボス戦「強い」でないと攻略できないので注意)

3-4. 「術」が全体攻撃なので、一網打尽できることが多い

『遙か3 十六夜記』で追加された協力技以外に、『遙か3』無印には主人公と八葉が力を合わせて繰り出す「術」も存在します。
この「術」にも属性ありますが、物語の最初のうちはあまり属性を気にせずに、敵を一気に倒すことができます。
(敵が弱いので)
しかも、ありがたいことに全体攻撃なので、敵の数が多いときも重宝します。

これだけサポートがあれば、RPGが苦手な神子でも遊べるな! さっそく『遙か3』やろうぜ!
ちょーっと待って。
せっかくプレイするなら、少しでも長く『遙か3』の世界の中にいたいと思わない? 攻略対象の男性たちと、1分でも長く一緒に遊びたいと思わない?
ねえ、神子。
そうだな…長く遊べるってのは重要だな!
そんな神子へ贈る、『遙か3』のボリューム徹底解明情報!
やり込み大好きな神子でも満足できる『遙か3』のやり込める度合いを、4つの観点から掘り下げてみました。

4. どれだけやり込める?

1つのゲームで長く遊びたい。
でも、やり込みがありすぎてもダレる。
そんな神子へ。

『遙か3』がどれだけ遊べるのか、

  1. プレイ時間数
  2. 攻略人数
  3. シナリオ数
  4. 周回プレイ

以上4点から徹底調査しました!

既にプレイ済みの私もびっくりの調査結果です。

4-1. プレイ時間数 

  1. 初回プレイ~1人目攻略完了まで8-10時間程度。
  2. 50時間以上楽しめる。
  3. 1人攻略するのにかかる時間は、3時間ぐらい。(筆者談)

 

さあ、では詳しく見ていきましょう。

4-1-1. 初回プレイ~1人目攻略完了まで8-10時間程度。

『遙か3』は1周目では誰も落とせない仕様になっているので、まずそこで5-6時間はかかると思います。
この1周目で、システムに慣れたり、『遙か3』の大筋をつかむことになります。

そして、そこから「あの人を救う!」って感じで、攻略対象を落としにかかります。
2周目に入るのである程度スキップはできますが、個別ルート(攻略キャラ独自のルート)に入れば2~3時間ぐらいはかかります。

1周目(誰も攻略できない&セリフスキップなし)5-6時間+共通ルート1時間(セリフスキップあり)+個別ルート2-3時間(セリフスキップなし)=8-10時間程度

『遙か3』で「周回プレイが億劫」「長すぎる」と感じる神子もいます。
それはこのように1周目が長いこと、かつこれを丸々全部繰り返すのか……と思っている。ココだと思います。

ただ、1周目が長く感じるのは、本当に初回プレイのみだと思います。「久しぶりにやるわー」っていう神子の1周目は3時間もあれば終わるかと。要領も得ているので。

そして、個別ルートのために丸々全部繰り返すわけではありません。
同じ章でも、選択肢や起こすイベントによって話は変わってきます。なので、そういった細かい部分の変化で「運命を変える」ことを感じつつ、個別ルートに入っていくことになります。

さらに、個別ルートはそれぞれ話の内容が全く違います。
(平家を倒すという大筋は同じです。ですが、攻略対象の視点や立場が違うので、その人のルートでないと明かされないことも、たくさんあります)

なので、そこまで周回プレイは苦にならないと思います。
ただ、周回プレイが辛くてやめたという神子もいるので、ここは好みの問題もあると思います。

4-1-2. 30-40時間以上楽しめる。

下記サイトより、プレイ時間数の内訳グラフを作成しました。
「全86人*レビューを書いた人物がどれだけ遊んでいるか。」
PS2ゲームどうなの?』より作成

レビューを書くタイミングは人それぞれなので、あまり参考にはならないかもしれません。
しかし、3割程度の人が、30-40時間はプレイしていることが分かります。
1日2時間プレイしたとして、15日から20日ぐらいは遊べます。

さらに驚いたことに、28%の人が50時間以上プレイしています。ハマればそこまでいく、ということですね。

そして、これは『遙か3』無印だけのお話。
今からプレイするならPSP版の『遙か3 with十六夜記 愛蔵版』になると思うので(利便性を考えて)
1作品分ボリュームが増えるるわけですから、ものすごく単純に考えて、倍の時間は楽しめますね。
そうなると、60-80時間。
1日2時間プレイで1か月は遊べます。

4-1-3. 1人攻略するのにかかる時間は3時間ぐらい。(筆者談)

ここからは、私の経験談です。
『遙か3』を複数人同時攻略せず、セリフスキップを使ってもEDまでたどり着くまでに3時間くらいかかります。
早ければ2時間。これは主人公や八葉の強さによって戦闘をサクサク終わらせられるかと、個別ルートの長さにもよります。

この考え(1人3時間)で『遙か3 with 十六夜記 愛蔵版』をプレイしたとすると
1周目+1人目攻略:10時間(無印ED)
八葉残り7人:7×3時間=21時間(無印ED)
八葉8人:8×3時間=24時間(十六夜ED)
白龍:3時間(無印ED)
知盛:3時間(十六夜ED)
銀:3時間(十六夜ED)

10+21+24+3+3+3=64

64時間!
男性キャラクターだけでも、こんなに遊べる。

さらに、ここに友情エンドを持っている朔のルートや、BADエンド回収などを含めると確実に70時間は超えますね。

ちょっとしたRPG並みのボリュームだな(笑)
乙女ゲームは早ければ1週間で終わっちゃうこともあるし…これだけたくさん遊べるのは嬉しいわね♪
これだけでも、かなりやりごたえを感じるのではないのでしょうか。
では続いて、攻略人数についてです。

4-2. 攻略人数

タイトル 攻略人数
男性キャラクターのみ
『遙かなる時空の中で3 
 with十六夜記 愛蔵版』
11人
八葉+白龍+知盛+銀
『遙かなる時空の中で3
 運命の迷宮 愛蔵版』
9人
八葉+白龍
『遙かなる時空の中で3
 Ultimate』
12人
八葉+白龍+知盛+銀+藤原泰衡

『遙か3 運命の迷宮』の知盛と銀は、出会うことはできますが、EDが用意されているわけではないので、人数から外しています。(愛蔵版には後日談があるので、それがEDとはいえばEDかもしれませんが)

先ほど【1-3. 1作品でたくさん攻略したい人】でも紹介したように、他の乙女ゲーム作品と比べても遜色ないと思います。
しかも、『遙か3  with十六夜記 愛蔵版』にいたっては、無印EDと十六夜EDとエンディングが2つ用意されています。
(GOOD エンド、BESTエンドのように糖度の違うEDではなく、まるきり内容が違います)

このED数は、シナリオ数にもかかわってくるので、そのまま下記項目へと進みましょう。

4-3. シナリオ数

シナリオ数=ED数と考えます。(BADエンド含む)

タイトル ED数
男性キャラクター・主人公のみ
『遙かなる時空の中で3
 with十六夜記 愛蔵版』
主人公:全8種(大団円、ノーマル、帰還EDなど)

八葉:全33種(無印ED、十六夜ED、BADエンドなど)

白龍:全3種(無印ED小さいver、大きいver、BADエンド)

知盛:全4種(十六夜ED、BADエンド3つ)

銀:全2種(十六夜ED、BADエンド)

合計:50種

『遙かなる時空の中で3
 運命の迷宮 愛蔵版』

主人公:全2種(ED、BADエンド)

八葉:全15種(ED、BADエンド)

白龍:全2種(ED、BADエンド)

(知盛:1種スチルのみ)

(銀:1種スチルのみ)
合計:19種(知盛+銀含め21種)

参考サイト:大変参考になりました。有難うございます。
遙かなる時空の中でガイド
銀の意思

これはまだ攻略対象だけなので、ここに朔との友情EDを足すともう少し多くなります。
いずれにせよ、EDの数だけシナリオが準備されています。かなりのボリュームですね。

ちなみに、白龍の小さいver・大きいverは、彼の姿に関係しています。
白龍は、物語の途中で力をつけて成長します。小さいverは成長前、大きいverは成長後の姿で、どちらでEDを迎えるかで少し内容が違ってきます。

以上、シナリオ数についてでした。
余談ですが、調べていてわかったのが、異様にBADエンドが多い人もいること(笑)
それが誰なのかプレイ済みの神子は勘づいているかもしれませんが、性格が表れているなあと思いました。

これだけのEDを網羅するなら、周回プレイは必須だな。
そうだね。そもそも、『遙か3』のシステム上、周回プレイが前提といえば前提だけど。
でも、この周回プレイこそ、『遙か3』の最大難所でしょ?「『遙か3』はつまらない・プレイが苦痛になってくる」っていう原因の第一位じゃないの。
うん。だけど!今回は、あえてその周回プレイの魅力と、どのぐらい運命を上書きすればいいのかを探っていくよ。
ED数から考えると相当数になるんじゃないのか?
そうねェ。実際どれくらいの規模なのかしら。しかも周回プレイの『遙か3』ならではの魅力っていうのも気になるわね♪
では、さっそくいきましょう!

5. 周回プレイ

ここでは、

  • 周回プレイの魅力
  • 結局、何回運命を上書きすればいいのか

の2つをお伝えしていきます。

おまけで、周回プレイに必須のスキップ機能についても書いてあります。

  • 『遙か3』スキップ機能について~Rボタン1回押せば、以降ずっとスキップできるようにする方法!~

ではさっそく参りましょう!

5-1. 周回プレイの魅力

  1. どうやっても救えないと思った人が、生きていてくれた時の喜び
  2. 繰り返すことで、人物の新しい一面が見ることができる
  3. 運命を“上書き”するからこそ登場する選択肢が豊富

5-1-1. どうやっても救えないと思った人が、生きていてくれた時の喜び

何度か書いているように、1周目は誰も攻略できません。つまり、誰も“救えない”ということです。
時は源平合戦。“救えない”ということは、つまりその人物が……。(どうかお察しください)

1周目の最後、主人公は白龍にある物をもらい、時空跳躍ができるようになります。
そして、時空跳躍の力を使って、大切なあの人を助けに行きます。

しかし、最初の内は「運命を変える」と思って行動していても、うまくいかないことがあります。
(これはプレイヤーの上手い・下手ではなく、シナリオ上そうなっています)
救いたいと思って運命を上書きしてきたのに、また同じ結果。
挙句の果てに、時空跳躍をするためのアイテムを敵に取られてしまうこともあります。

救うこともできない。運命を変えることもできない。
その時の絶望感と言ったら……。何度好きな人の最期をみないといけないのか。
いなくなった後もストーリーは進行するので、「いつもあの人がいる場所に、いない」状況。
これだけで本当に涙が出てきます。

しかし、主人公は諦めずに運命に立ち向かいます。
そして、アイテムを取り返したり、龍神の力を貸りるなどして、なんとか時空跳躍を果たします。

今度こそあの人を救う!

そう強く心に誓い、大切な人を救えた時。
前の運命では最期だったけど、それを乗り越え、大切な人が生きててくれた時。

笑顔が見られる。
声が聞ける。
触れられる。

当たり前のことに、嬉しくて、嬉しくて、もう、涙が。
嬉し泣きができるゲームって、そうそうないですよ!

周回プレイをしないと、この切なさと感動は味わえません。

5-1-2. 繰り返すことで、人物の新しい一面が見ることができる

『遙か3』の八葉たちは、一部除いてみんな「裏の顔」があります(笑)
そこがキャラに深みを生み出してる要因ではあります。

ただ、これも周回プレイをして徐々に分かってきます。
さらに、それぞれの個別ルートだけで判明する事実もあります。

ちなみに、『遙か3』では、その判明した裏の顔を主人公が知ったまま別の人を攻略することができます。
なので攻略対象からすれば、「伝えていないはずの正体を知っている主人公」となるわけです。

そうなると、相手の反応も違ってきます。
まあ、そこで怖がらずに「やはり白龍の神子はすごいですね」みたいな反応をしてくれるあたりは、乙女ゲームだなと思います(笑)
普通に考えたら薄気味悪いですけど(笑)

5-1-3. 運命を“上書き”するからこそ登場する選択肢が豊富

『遙か3』の周回プレイは「全く同じことを繰り返し、EDだけ違う」といったものではありません。
“上書き”なので、主人公は前回の運命の記憶を持っています。

ですから、戦の結果や、攻略対象の正体も分かっています。
そうなると、当然悪い結果は避けたいですから、選択肢が増えたり減ったりします。
前回の運命では阻止できなかった悪いことも、良い結果に持っていけるわけです。

と、なれば話の内容も変わってきます。
起こるはずのイベントが起きなかったり。出会ったことがあるはずの人が、初めて出会うことになってたり。

かつ、個別ルートに入れば、まるっきり別の物語になっていくので、新鮮な気分で楽しめます。

5-2. 結局、何回運命を上書きすればいいのか

さて、全ての攻略対象を救うためには、結局何回運命を上書きすればいいのでしょうか。

『遙か3』は章立て構成になっています。「運命を上書き」する時は、基本的に「時を遡り、同じ章をプレイし、違う選択肢を選ぶ」ことをします。そして、最終的に、個別ルートを目指します。
ですので、「何回運命を上書きすればいいのか」→「個別ルートに入るまでに、何回同じ章をプレイすればいいのか」と言い換えることができます。

では、八葉全員(無印ED・十六夜ED)+白龍+知盛+銀を救うために、何回同じ章をプレイするのか。

条件は、以下の通りです。

  • MIXJOY(無印+十六夜記)状態か、『遙かなる時空の中で3 with十六夜記 愛蔵版』でプレイすること
  • 最短で攻略すること(運命上書きを最小に抑えます)
  • 『遙か3』無印EDと十六夜記EDは別々に目指すこと
    (知盛と銀は八葉の無印EDと一緒に目指しながら攻略したほうが早いので、無印EDの時に一緒に攻略します)

さっそく、結果発表といきます。

【『遙か3』八葉無印ED+白龍無印ED+銀十六夜ED+知盛十六夜EDを制覇する】
1章:2回
2章:2回
3章:4回
4章:5回
間章:4回
5章:7回
6章:6回(鎌倉ルート:5回、京ルート:1回)
7章:3回

【『遙か3 十六夜記』八葉十六夜EDを制覇する】
全八葉共通 :1~5章→1回
九郎・景時(平泉ルート) :6~8章(終章)→1回
リズヴァーン :2章→3回、5章→2回、6章→2回
その他八葉(壇ノ浦ルート) :6~8章(終章)→1回

集計に当たって、以下のサイトを参考にさせて頂きました。有難うございました。
Aeris
銀の意思

……集計して思いましたが、多いとも少ないとも言いにくい結果ですね(笑)

個別ルートは大体7章から入るので、直前の6章は運命を上書きする回数が多くなりますね。
そして、今回の集計は、運命上書きの“最低回数”です。
なので、攻略サイトなどを参考にせず、自分の好きな順番で攻略していった場合も回数が多くなります。
ただ、プレイ時間としては先述したように1人3時間程度です。

また、実際は『遙か3』無印EDと十六夜EDは同時に目指すことも可能なので、もう少し少ない回数でもいけると思います。

私は『遙か3』をプレイした時、「同時攻略」をできるとは露にも思っていなかったので、一人ひとりやっていました。
1人攻略しては、また1章からプレイして……と。今考えるとめちゃくちゃ手間のかかることをしていました(笑)それでも周回プレイが苦痛になることは、ほぼなかったですね。戦闘は強くなりすぎて面倒だなあと思うこともありましたが。(八葉のある術を使えば、戦闘を避けることもできます)

5-3. 『遙か3』スキップ機能について
~Rボタン1回押せば、以降ずっとスキップできるようにする方法!~

ここからはちょっとオマケ♪
俺が周回プレイの必須機能「スキップ」について説明するぜ!

『遙か3』にも、セリフスキップはちゃんとあるんだ。
やり方を紹介しておくな。神子が必要だと思ったらメモしておいてくれ。

1)メニュー画面を開く→2)「設定」→3)スキップ方式を「切替」にする。
その後、セリフがでている時に、一度、Rボタンを押す。
以降はボタンを押したままにしないでも、既読スキップしてくれるようになるぜ。
(もちろん、既読以外のところはちゃんと止まってくれるから安心してくれ。)

「『遙か3』のスキップはボタンを押しっぱなしにしないといけないのが面倒」という意見をよく聞くけど。
説明したとおりにやってくれれば、ちゃんと切り替えができるから、試してみてくれ。

ちょっと分かりにくいから、気づかない神子も多いみたいなのよね。
ただ、ばっさりとカットでもなく、あまりスキップのスピードも速くないので、(早送りみたいな状態)
最近の乙女ゲームやノベル形式のスキップを比べてしまうと、物足りないかも。
お前も初回プレイの時はコントローラーに輪ゴムつけて、Rボタン押しっぱなし固定してたよな。
それは言ってはいけない……!

以上、周回プレイについてでした!

では、最後に乙女ゲームで一番気になるポイント「ボイス」についてです。
そう、『遙か3』最大の欠点ともいえる「フルボイスではない」ことについて。

なぜなのか?
そして、フルボイスでないメリット・デメリットは何かを書いていきます。

6. フルボイスじゃないんでしょう……?どうして?

『遙かなる時空の中で3』は無印・十六夜記・ラビリンスすべてにおいて、フルボイスではありません。
それはなぜなのか。あまり表立って語られていませんが……私の考察をお伝えしていきます。

  1. フルボイスではない理由
    あくまで「乙女ゲーム」≠「女性向けゲーム」だから(私の推測)
  2. メリット
    サクサク進められる
    戦闘など、ゲームシステムが充実する
  3. デメリット
    ときめききれない・物足りない
    慣れてないとバグのように感じられる
    「フルボイスではない」だけで、ゲームの価値が落ちてしまう

※上記にあげたのは、全て私の「推測」であり、公式の見解ではありません。ご了承ください。

では、1つずつ、掘り下げていきましょう。

6-1. あくまで「乙女ゲーム」≠「女性向けゲーム」だから

どういうこと?と思っている神子もいるでしょう。

ルビーパーティーは「乙女ゲーム」というジャンルが存在する前から「女性向けゲーム」を作っていました。
そこには、今の「乙女ゲーム」の常識は存在しませんでした。
そして、ルビーパーティーが作ろうとしているのは「女性向けゲーム」。

つまり、「女性向けゲーム」を作ってはいるけど、「乙女ゲーム」ではない……という意識があるのではないでしょうか。

もう少し詳しく話します。

『遙か』シリーズを作っているのは、ルビーパーティーです。(ルビーパーティーは(株)コーエーテクモゲームスのエンタテインメント事業部の1つ)

この会社の得意分野は歴史ものシミュレーションゲームや、戦国無双のようなアクションゲーム。
また、今でこそネオロマンスシリーズとして人気を誇っていますが、「乙女ゲーム」というジャンルがまだ確立していない時代から、乙女ゲームを作っていました。つまり、彼らは「乙女ゲーム」=「フルボイス」という、今の常識が存在しなかった時代からゲームを作っていたんですね。

ですので、「乙女ゲーム」というよりも、「女性向けゲーム」を作ることが目的だったのではないかと考えます。
当時のルビーパーティーが、「女性向けゲーム」をどのような物と定義づけしたかは定かではありません。しかし、少なくとも“男性主人公ではなく、女性主人公”。そして“女の人が楽しめるゲーム(=戦闘は要素としてあっても、メインではない作品)”を作ろうとしていたと思います。なので、戦闘システムは残しつつも、大勢の女の人の関心事である“恋愛”に比重をおいたのでしょう。

しかし、今や「乙女ゲーム」というジャンルが確立し、大手乙女ゲーム会社からたくさんの作品が生み出されました。そしてできあがったのは、「ノベル式+フルボイス」という図式でした。
もちろん、ノベル形式が絶対ではありません。アドベンチャー形式の乙女ゲームも複数存在しますし、面白い作品も多いです。
ただ、製作者側としては、そのほうが“早く”作ることができたのだと思います。

乙女ゲームの普及に伴い、プレイヤー側としても「乙女ゲーム」=「フルボイス」が当たり前になってきます。
そして、いざ名作と言われた『遙か3』をやってみると……「フルボイスじゃない」「期待していたのにがっかり」と、なってしまったのではないでしょうか。

『遙か』もとい、ネオロマンスシリーズ初代の『アンジェリーク』はあくまで「女性向けゲーム」として誕生しました。そこに今の乙女ゲームの常識を当てはめてしまうのは、あまりに酷な話ではないでしょうか。

しかし。
ここで思い出してみましょう。初代『遙か』はともかく、『遙か3』が発売されたのは「乙女ゲーム」=「フルボイス」の図式が既に完成していた時代なのか。
改めて『遙か3』の発売日を確認しましょう。

遙かなる時空の中で3 2004年12月22日
遙かなる時空の中で3 十六夜記 2005年9月22日
遙かなる時空の中で3 運命の迷宮 2006年3月23日
遙かなる時空の中で3 with十六夜記 愛蔵版 2009年3月19日
遙かなる時空の中で3 運命の迷宮 愛蔵版 2009年10月22日

『遙か3』無印が発売されたのは2004年ですね。
この頃に発売されたPS2・PC乙女ゲームとボイスについて確認してみると……

『幕末恋華 新選組』
(株)ディースリー・パブリッシャー
PS2

フルボイス
(2008年発売DS版もフルボイス)

『テニスの王子様 RUSH & DREAM !』
コナミホールディングス(株)
PS2 イベントパートはフルボイス
『マイネリーベ~優美なる記憶~』
コナミホールディングス(株)
PS2 パートボイス
『デザートラブ ~彼とのはじまり~ 』
TIRAMISUVILLA
PC フルボイス
『星の王女3 ~天・地・人の創世記~』
美蕾
PC フルボイス

ときめきメモリアル Girl’s Sideも発売されていたのですが、廉価版だったため載せていません。

PCは基本フルボイスですね。
PS2ででている乙女ゲームはパートボイスが多いですね。
『幕末恋華 新選組』はフルボイスですが、ノベル形式のゲームなので容量的には余裕があったのかもしれません。

ですが『遙か3 運命の迷宮』が出た2006年にはPS2のゲームでも……

『ひめひび』
(株)拓洋興業(TAKUYO) 
フルボイス
『水の旋律2』
(株)キッド
フルボイス
『ときめきメモリアル Girl’s Side 2nd Kiss』
コナミホールディングス(株)
フルボイス

と、フルボイス仕様が普通になってきています。且つ、この頃にDS版に移植した乙女ゲームも軒並みフルボイス仕様。

一応どれもノベル形式なので、『遙か3』と比べてしまうとこちらも容量に余裕があったのかもしれません。

しかし、PS2版『遙か3 運命の迷宮』が発売された時期は既に「乙女ゲーム」=「フルボイス」の図式がほぼできています。
こうなると、この後に移植発売されたPSP版『遙か3 with十六夜記 愛蔵版』がフルボイスではないと批判されてしまっても致し方ないですね。

擁護するのであれば、先ほど述べたようにあくまで「女性向けゲーム」として開発を続けたから、というところでしょうか。女性向けゲームではあるものの、ノベル形式の「乙女ゲーム」と同じにはしたくないという思いがあったと思います。他企業との差別化という意味でも。(それによってプレイヤー側の期待を裏切ってしまうのもどうかと思いますが……)

その後『遙か4』『遙か5』もパートボイスで、『遙か6』(2015年3月12日発売)でフルボイスになりました。

しかも、『遙か6』はPSP版・Vita版どちらもフルボイスです。
ここまで、『遙か4』のFDと『遙か5』の本編・続編はPSPで発売されていますが、フルボイスではありませんでした。にもかかわらず、今回『遙か6』はPSPでフルボイスです。それができたのであれば、過去作品もなぜフルボイスにしなかったのか?と疑問が生まれてくるのは当然です。
(『遙か6』は戦闘システムのデータ容量がかなり抑えられているようなので、その分ボイスにまわすことができたのかもしれません。他にも、『遙かなる時空の中で 盤上遊戯』というボードゲーム形式の『遙か』はPSですが、フルボイスとなっています)

ネットでは製作費用・シナリオ完成までの日程調整・声優陣とのスケジュール調整などなど、様々な憶測が飛び交ってはいますが、製作者から発表がない限り、真実はわかりません。

うーん、結局、髪のみぞ知るってことか。
神ね。ベタなボケしないで頂戴。
そんなことより、フルボイスじゃないことのメリットもあるんだろ?
うん。メリットというか、見方によってはこういうイイこともあるよ、っていうお話。

6-2. フルボイスではないメリット

サクサク進められる
戦闘など、ゲームシステムが充実する

 

PSPの場合、ボイスの読み込みに時間がかかることもあります。そこでゲームスピードが落ち、サクサク感が失われることも。
反面、パートボイスであればそこまで読み込みには時間がかからないので、サクサク進めることができます。
中には、フルボイスでもセリフ一つひとつを最後まで聞かない神子もいると思うので、パートボイスのほうがありがたい、というパターンも。

そして、ボイスのデータ容量分を他のシステム関連に回すことができます。
特にアドベンチャー形式の場合は、そこで容量を持っていかれるのでフルボイスだと、かなりお粗末なアドベンチャーパートになってしまうことも。(某アトリエゲームから派生した乙女ゲームはひどかったな……)

とはいえ、やはりフルボイスではないことによるデメリットもあります。

6-3. フルボイスではないデメリット

ときめききれない・物足りない
慣れてないとバグのように感じられる
「フルボイスではない」だけで、ゲームの価値が落ちてしまう

 

まず、そもそも良いシーンでボイスがないと、“盛り下がる”。これにつきます。
ときめくセリフを、声優さんが言ってくれることで、2倍3倍のときめきを得られるのに!そう思い、物足りなさを感じる神子も多いはず。

さらに、あまりにフルボイスに慣れてしまったため、「バグ?」と勘違いしてしまう場合も。
確かに今まで喋ってたのに、突然声がなくなったら驚きますよね。しかも、BGMや効果音はそのままついてるわけですから。

そして最大のデメリットは、「ゲーム価値」が下がってしまうことですね。
フルボイスが主流の時代にパートボイスでは、それだけでマイナスポイントになります。
例えるなら携帯電話でLTEが標準になってるご時勢に、3Gだったら購入の選択肢からは外されるのと同じです。
「フルボイスではないから」その理由でゲームを購入しない場合もあるわけですね。(これは購入者側のデメリットというより、販売者側にとってのデメリットですが)

さて、ここまでフルボイスではに理由、そしてメリット・デメリットもご紹介してきました。

しかし!

2017年2月23日に発売される『遙かなる時空の中で3 Ultimate』はファン待望のフルボイスです!
さあ、ではいよいよ、次の記事では『遙か3  Ultimate』について余すことなく情報をお届けいたします!

7. まとめ

今回の記事では、『遙か3』を5つの視点で考察していきました。
改めてまとめておきます。

7-1. 『遙か3』に向いている人4タイプ

  • ノベル(小説・読み物)形式の乙女ゲームに飽きた人
  • 歴史ものが好きな人
  • 1作品でたくさん攻略したい人
  • 自然な成り行き重視な人

7-2. 甘さ

  • キススチルがなくても、「好き」と言われなくても、愛情表現はたくさんある!
  • 物語をしっかり読み込み、攻略対象と信頼関係を築いていく過程を見れば、
    甘いシチュエーションがなくても、『遙か3』は十分に萌えられる!

7-3. 戦闘があるけどRPG苦手でも大丈夫!

  • 敵の弱点属性がすぐわかる
  • 仲間が増えれば、円陣システムで瀕死の人を交代できる
  • 敵の強さを変えられる
  • 「術」が全体攻撃なので、一網打尽できることが多い

7-4. やりこみ度

7-4-1. プレイ時間数

  • 初回プレイ~1人目攻略完了まで8~10時間程度。
  • 30-40時間以上楽しめる。
  • 1人攻略するのにかかる時間は、3時間ぐらい。(筆者談)

7-4-2. 攻略人数

八葉+白龍+知盛+銀=11人

7-4-3. シナリオ数(ED数)

  • 『遙かなる時空の中で3  with十六夜記 愛蔵版』:50種
  • 『遙かなる時空の中で3  運命の迷宮 愛蔵版』:19種(知盛+銀含め21種)

7-4-4. 周回プレイ

◆周回プレイの魅力

  • どうやっても救えないと思った人が、生きていてくれた時の喜び
  • 繰り返すことで、人物の新しい一面が見ることができる
  • 運命を“上書き”するからこそ登場する選択肢が豊富

◆結局、何回運命を上書きすればいいのか

●『遙か3』八葉無印ED+白龍無印ED+銀十六夜ED+知盛十六夜EDを制覇する
1章:2回
2章:2回
3章:4回
4章:5回
間章:4回
5章:7回
6章:6回(鎌倉ルート:5回、京ルート:1回)
7章:3回

●『遙か3 十六夜記』八葉十六夜EDを制覇する
全八葉共通 :1~5章→1回
九郎・景時(平泉ルート) :6~8章(終章)→1回
リズヴァーン :2章→3回、5章→2回、6章→2回
その他八葉(壇ノ浦ルート) :6~8章(終章)→1回

7-5. フルボイスではない理由

  • あくまで「乙女ゲーム」≠「女性向けゲーム」だから(私の推測)
  • メリット
    サクサク進められる
    戦闘など、ゲームシステムが充実する
  • デメリット
    ときめききれない・物足りない
    慣れてないとバグのように感じられる
    「フルボイスではない」だけで、ゲームの価値が落ちてしまう

『遙か3』を買おうか悩んでる神子の助けになってたら嬉しいわね♪
そうだな。他にも分からないことがあれば、コメント欄から気軽に伝えてくれよな!
特に今回は私の独自視点だったので、分かりにくい・納得できないこともあると思います。
その時は遠慮なくコメントください!
ちなみにぃ、ワタシは4タイプのどれにも当てはまらないんだけど。
どうなのかしら?
お前はお前っていうタイプだろ。
分かりにくい。もうちょっと分かりやすく言いなさい。
だーかーらー、お前はお前だっつってんの!
ちょっと、そこ、他の神子見てるから痴話げんかしないで。
痴話げんかじゃないッ。コイツが……!
……では、次回は、いよいよ最新作『遙かなる時空の中で3 Ultimate』の全容をお伝えします!
お読みいただき、ありがとうございました!
ちょっと!話は終わってないわよ!
はいはい……。

NEXT【最新作『遙かなる時空の中で3 Ultimate』大全!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です