「ゲームは時間の無駄」
「ゲームは悪影響」
「ゲームするぐらいなら本を読め」
「ゲームをやるとバカになる」
こんな言葉を何度聞いただろうか。
ゲームに支えられ、生き方さえも変えてきた私にとって、それらの意見は、反論を唱えざるを得ない。
「いやいや、やってみろって」
「変なバラエティ番組みて、思考停止してるよりよっぽど有意義だから」
「ゲームがなかった世代の意見でしょ」
「本読めっていうけど、下手な本よりよっぽど感受性豊かになるわ」
と。
しかし、同時に同意もしたくなるのだ。
「キャラのレベル上げた時間は、戻ってこないし、自分のレベルが上がるわけじゃない」
「目は悪くなるし、ゲームだけやってると運動能力も落ちる」
「コミュニケーションが下手になる」
「プレイしたゲームの全部が全部ためになるかと言われれば、NO」
私は、ゲームであれ、スポーツであれ、なんであれ、2つのことが言えると思っている。
- 過ぎたるは猶及ばざるが如し。
- いい面も悪い面もある。
ゲームやるぐらいならスポーツを、という親は多いだろう。
確かにスポーツは体作りにもなるし、筋力が付けば精神的にもいい影響がある。
集団スポーツならコミュニケーションを取る練習にもなる。
しかし、やりすぎれば体を壊すし、
怪我で一生動けなくなることもあるだろう。
確率が低い?
しかし可能性がある限り、ゼロではない。
ゲームも同じ。
クリアしたという達成感を味わえるし、特に強敵のボスを工夫してなんとか倒した時の達成感といったら。
一本の映画を見ているような壮大な物語もあるし、考えさせられることもたくさんある。
そして、私がそうだったように、辛い毎日や悲しい現実から救ってくれることだってある。
もちろん、悪い面もある。
やりすぎれば、子どものうちは成績が落ちるだろうし、スポーツが苦手になるかもしれない。
レベル上げの時間は一生戻ってこないし、そのゲームを辞めてしまえば「何のために使ったの?」ということになる。
つまりは、その人次第なのだ。
身も蓋もない結論だが。
何事もそうだろう。
私が影響を受けた才谷さんの一言だって、
他の人からすれば、なんてことない、スルーする一言だろう。
そして、その人次第ということは、
ゲームにしろ、スポーツにしろ、【「選択肢」として持っておく】ということが大事だ。
使うか使わないかは、あなた次第なのだから。
辛いことを和らげるために、ストレス解消のために、人は色んなことをする。
あなたは何をするだろう。
お風呂にゆっくり浸かる。
好きな食べ物を食べる。
好きな芸能人・アイドルの写真集を見る。
好きな映画を見る。
好きな音楽を聞く。
スポーツをする。
友だちと話す。
カラオケで歌う。
旅行に行く。
たばこを吸う。
お酒を飲む。
寝る。
・・・まあ、あげたらキリがない。
そして、たった一つだけの方法に頼っていることも無いはずだ。
寝る前の隙間時間なら、好きな音楽を聴く。
翌日が休みなら、ガッツリ寝る。
天気がいいなら、外で体を動かす。
複数の方法を、状況に合わせて使い分けている。
そこで、私は提案したい。
その選択肢に、乙女ゲームをいれてみないか、ということを。
選択肢が増えるのは、癒やされる方法が増えるということと同じ。
だから、乙女ゲームだけに依存しろということではなく、
選択肢の一つとして加えてあげてほしい。
それは、
あなたを救ってくれる方法が一つ増えるということだから。
あなたが笑顔になれる瞬間が増えるということだから。
あなたが、「幸せだなあ」と思える時間が増えるということだから。
そのために私は、
ここで私を救ってくれた数々の乙女ゲームの情報を発信し続ける。
その中のひとつでも、あなたの心に留まって、
あなたの幸せの一助を担えたら。
それはまた、私の幸せとなるから。
これが、私が
おとめちゃんねるで、乙女ゲーム情報を伝えている理由であり、
運営理念。
どうか、
乙女ゲームが、
あなたの幸せの一つになりますように。
NEXT?